ラスト近くに胸の熱くなるシーンが続いた感動のエピソードでした。
ホインズ副大統領、大統領、そして、今回は久々にジョシュも!、3人がとてもカッコよかったです。 ドナ「はい、仰せの通りに。」 妙にジョシュに対してうやうやしい言い方をすると思ったら、ドナには頼みがありました。 退職を控えた高校の時の担任モリー・モレロ先生の記念日を作ってもらおうとするなんて、 あまりにドナらしくて可愛いです。 そんなドナにジョシュは馬鹿なことをと言いながら、実はモレロ先生のことを調べて大統領に話していたなんて! 久々にカッコいいところを(姿はなかったけど)見せてくれました。 そして、大統領もドナの先生を想う気持ちに応えてくれるところは、さすがっ ドナと一緒に感激してしまいました。 ジョシュと大統領、懐の深い上司を持ってドナはしあわせ者です。 ジョシュ「何なの、このミーティング。」 CJ「あなたのよ。」 ブルーノの分析を元に大統領選挙でホインズを副大統領候補にするべきかどうかを話し合うジョシュたち。 テキサスで勝利を得るには、フィッツウォレスが戦力になるという案が出ます。 でも、ジョシュも他のスタッフたちも最初から乗り気じゃなかったみたい。 このミーティングには、エド&ラリーの姿も。 ジョシュやトビーにCJたちと同じようにレオから信頼されているらしい。何だか嬉しいな。 大統領「君のような人間から税金を取るのは気が引けなくもないが、もらうものはもらう。」 「これ好きなんだよ。」と、チャーリーの確定申告をする大統領。 700ドルくらいは返ってくると思っていたら、何と400ドル足りないという。 レオまで取立人と化していたっけ。(あの手つきは、ちょっと…) そして、もらうものはもらうと言いながら、 大統領はチャーリーが700ドルで手に入れようとしていたDVDプレーヤーとボンド映画のソフトを贈ります。 大統領「いい上司だろ。」 如何にもっ それにしても、年収3万5千ドルで1435ドルも寄付しているなんて…チャーリー、偉い。 ホインズ「今すぐ行こう。」 レオと共に執務室へと向かう時にホインズが言ったこの台詞は日本語だと何てことないのだけど、 原語では「わたしたちのボスに会いに行こう。」と言っていて、 わたしとあなたたち(大統領とスタッフたち)と表現する事が多かった気のするホインズが 「わたしたちのボス」と言ったことにとに何だかジ~ンとしてしまいました。 そして、ホインズのアルコール依存症の事を大統領に話していなかったレオ。 彼の誠実さを改めて感じる瞬間でした。 「私は死ぬかもしれない。」 スタッフたちが副大統領候補からホインズを降ろすかどうか話し合う最中、 当の大統領にはホインズを降ろすつもりはありませんでした。 その理由を書いたメモをホインズに渡します。 自分に何かあった場合、大統領の職務を委ねられるのはホインズしかいないということですよね。 大統領は、心からホインズの事を信頼していたのですね。 この言葉は彼の心に強く響いたに違いないし、 自分こそが副大統領として大統領をサポートするべき人間だと改めて感じたのじゃないかな。 それでも、ジョシュたちのミーティングが何なのか気づいていて、 自分を降ろすことを「考えるべきだろう。」と言うホインズ。 強い信念を持った人だとは思っていたけど、今回ほど彼をカッコよく感じたことはありません。 サム「相撲取りをホッケーのキーパーにすれば負けないと思っているのは、僕だけかな。」 オープニング後のサムとジョシュの会話の中でも出てきたサムのアイデア。 これって、思い切った戦略に懸けるってことですよね? その時、ジョシュはどんどん点を取られると言ってたけど… ジョシュ「どうだろう。やってみれば、分かるよ。」 確実な戦力となるだろうフィッツウォレスよりホインズで行ってみようということですね。 ホインズもバートレットファミリーの一員なのだと、彼らの思いが1つになったと思える瞬間が感動的でした。
by jd_tww
| 2005-02-16 10:49
| Season3
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全体 Season1 目次 Season1 Season2 目次 Season2 Season3 目次 Season3 Season4 目次 Season4 Season5 目次 Season5 Season6 目次 Season6 ザ・ホワイトハウスとは
1999年にアメリカのNBCで放送開始となったドラマ「ザ・ホワイトハウス」(原題"The West Wing")は、
アメリカ合衆国大統領官邸"White House"の大統領執務室のある"West Wing"を舞台に大統領と側近たちを描いたリアリティに溢れた政治ドラマであり、 個性的で魅力的なキャラクターたちが織りなす究極の人間ドラマ。 各賞の常連で、エミー賞ではシーズン1から最終シーズン7まで7年連続で作品賞にノミネート。 うち、シーズン4まで4年連続で最優秀作品賞を獲得しました。 本国では、2006年5月14日に7年に及ぶシリーズを終了。 その前年、2005年12月16日にレオ役のジョン・スペンサー氏が亡くなっています。 日本では、BS2にて2006年3月にシーズン4放送終了。 シーズン5以降の放送予定は、ないまま。 対して、CSのスーパードラマTVでは、2009年12月グランドフィナーレを迎えました。 DVDは、2009年12月現在、シーズン5までリリースされています。 当ブログでは、現在、コメントを受けつけていません。ご意見、感想等がある方は、ザ・ホワイトハウス掲示板をご利用ください。 ライフログ
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