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ザ・ホワイトハウス S4-8 「迫られる決断」PROCESS STORIES

こういう展開になるとは...
派手さはないけれど、しみじみといいエピソードだったと思う。





ホワイトハウスは、パーティの真っ最中。
大統領選での勝利に酔いしれる職員たち。
そんな中、これまで民主党に勝ち目のなかったカリフォルニア47区の下院選で、
亡き候補と突然の嵐のおかげで民主党が勝とうとしている。
有り得ないことが起きようとしている今、
サムだけはパーティの仲間入りができすに、ドナを話し相手にオフィスにいた。

ドナ「ケーキ、食べたい?」
サム「要らない。」
ドナ「ほんとに?」
サム「どんなの?」
ドナ「ケーキ」
サム「だから、どんなケーキ?」
ドナ「知らない。」


今は悩むのを止めてパーティへ行こうと誘う、
ドナのサムの話への割って入り方が唐突で、いかにも彼女らしい(笑)


サム「僕は、本当にワイルドの後を継ごうと思っていたんだ。」

その言葉に、ホッとした。
一つ前のエピでは、ちょっと弱気になっていたから。


ドナに促されて、サムはやっとオフィスを出た。

すると、広報部のブルペンのテレビが、
大接戦を展開していたカリフォルニア47区の下院選の勝者の決定を知らせている。
民主党の今は亡き候補ワイルドが勝った!
広報部のブルペンに拍手が起きる。
テレビのキャスターは、この後の特別選挙で民主党は誰を候補にするのかを話題にする。
サムは、慌ててワイルド夫人やウィル・ベイリーと連絡を取ろうとする。
ところが、キャスターが、非公式にはある人物の名前が候補として囁かれていると言う。

焦るサム。

「現在は、ホワイトハウスの上級アドバイザーであるサム・シーボーンが候補に挙がっています。」

広報部のブルペンが、一瞬にして静まった。
まだ、ドナ以外は、誰も知らないことなのだから。

サムが、次にするべきことは?

「誰か知らない?部長とジョシュとCJが何処にいるか。」

サムから告白されるのかと思っていたら、
こんなサプライズ!な形で知られることになるとは...(苦笑)


3人は、、妖しい照明に包まれたCJのオフィスにいた。

ドキドキ...

まさか、共和党候補に勝つとは思いもしなかったと、
亡き民主党候補夫人と後を継ぐ約束をした経緯を話すサム。
この選挙に賭けていたウィル・ベイリーのためにもと付け加えて...

まず、大統領に話すべきだと、CJが言う。

想像していたより冷静な3人でした。
むしろ、面白がっている感じ。サムが本当に後を継ぐとは思ってないから?


その頃、大統領は、アビーと寝室で寛いでいた。
音楽にお酒に..ムードたっぷりに。

サム「1番、悪い時に来てしまったみたいですね。」

でも、1番、バツが悪い思いがしたのは、
サムが来たと伝えたチャーリーでしょうね。今日は、そればっかり。


サムは、カリフォルニア47区の下院選の特別選挙への出馬を打ち明ける。

サム「形だけですよ。」
大統領「なら、100%応援しよう。」


形だけと言いながら、サムの気持ちはまだ揺れているよう。

そこへ、アビーがサムがいるとは気づかず...

年齢を感じさせない見事な脚線美!

トビーは、元妻アンディの下院選当選の祝賀パーティへ。

彼女は、マスコミへの妊娠発表を拒否し続けていた。
父親を訊かれても答える気はないとまで言う。

トビーに皆の前でキスできても、そんな事を言うアンディ。
ますます、良くわからない2人の関係というか、アンディの気持ち。
それにしても、この夜のアンディは、一段と綺麗でした。


レオは、ジョードンとダンスをして2人の時を過ごしていた。
ところが、すぐに仕事に引き戻されてしまう。
ベネズエラで、クーデターの危機が起きたのだ。

これが、噂に聞いていたチークダンスね。
う~ん、他のカップルたちと違って、見ていて何だか気恥ずかしい...(苦笑)


CJのオフィスで集うスタッフやアシスタントたち。

何なのでしょう?この雰囲気は!?

CJは、彼女の見知らぬ人物がテレビで訳知り顔で大統領の選挙戦について語っているのを目にする。
ブルーノが契約していた世論調査員だという。
CJは放っておけないが、ブルーノ自身は彼の戦略を自分のもののように語るその男のことなど気にしていない。

ブルーノ「終わったことに拘らない主義でね。」

と言うより、パーティで知り合った女性に気をとられてる彼が可愛いです。

パーティには、女性指導者連合のメンバーが来ているという。

CJ「ドナ、ジョシュに女性指導者連合が来てるって...」

そこへ、すっ飛んで行くジョシュの姿が...

CJ「もう、知ってる。」

彼女が来ていると聞いて、飛んで行ってしまうとは...

ジョシュは、彼女...エイミーの姿を見つける。
彼女は、ジョシュの頬にキスして祝福した。

この時のジョシュの顔が見たかったような...見たくないような...(苦笑)

2人は、ジョシュのオフィスへ。
エイミーがコートを置かせて欲しいと言ったのだ。

なんと、エイミーがカリフォルニア47区の亡き候補の資金集めを手伝ったという。
そして、サムが特別選挙に出馬するべきだとも。
それを言うために来たと...

ジョシュ「勝てっこないのに?」

本当に、そうなの?
ホワイトハウスの強力なバックアップがあれば、弁が立ちルックス的にも申し分ないサムなら!と思うのだけど...


ところが、、ジョシュは、サムの出馬どころでない状況に陥る。
エイミーがコートを脱ぐと、彼の視線と意識は彼女の赤いドレスへ奪われ..

以前にドナが同じような赤いドレスで目の前に立った時との、この違いっ

しかし、エイミーが彼のオフィスを去ると、意識はすぐにカリフォルニア47区へ。

さすがです。

サムは、出馬するべきか...と、突然、

ジョシュ「ドナぁ?」

すると、ドナが現れた。

ドナ「何で、いるって分かったの?」
ジョシュ「何か、気配を感じたんだよ。」


ドナは、どうしてそこにいたのでしょう?
エイミーが来ていると聞いて気になったのかな。


ジョシュは、それ以上言及せず、ウィル・ベイリーと電話したいと言う。

ジョシュは、カリフォルニア47区で大統領を支持しない人たちの割合を訊ねる。
バートレット政権を背負ってサムが立候補した場合、
どれぐらい不評を買うのか知りたいのだ。

ウィルは、一刻も早く眠りにつきたいとホテルの部屋に戻ったところ。
明日、答えるとウィルが言うと...

ジョシュ「大抵の選挙参謀は、数字を丸暗記してるからさ。できる選挙参謀はだけど。」

こう言われては、ウィルも頭の中に入っているデータを引き出さざるを得ない。

ジョシュったら、ウィルの自尊心をくすぐって、巧い!
もちろん、ウィルができる人物だと分かってのことでしょうけど。
サムをあそこまでカリフォルニア47区に拘らせた人なのですから。


さて、ジョシュは、ウィルから聞いたデータを元に、どうでるのか?

一方、ドナは、投票用紙を交換してもらったジャック・リース少佐にバッタリ会う。
ホワイトハウスでの仕事の初日だったのだ。
ドナは、ナンシー・マクナリーの元で働くことになった彼をオフィスへと案内する。
彼女は、ジャックがどうしてリッチーに入れようとしたのかが気になる様子。
ジャックは、バートレット大統領がペンタゴンの予算を減らそうとしているからだと答える。

ドナ「あなたの仕事や武器を減らそうとしているのじゃなくて、
大統領が言っているのは、500ドルのねじ回しでしょう?」


ドナは、再度、ジャックにリッチーに入れようとした理由を訊く。

ジャックに心惹かれているけれど、政治的な考え方の違いは彼女にとって大きいってことかな?
それにしても、クリフとはどうなったのでしょう?


そこで、ジャックにシチューションルームに向うように指示が出た。

ベネズエラでのクーデターは、イグナシオ大統領の腹心によるものだった。
大統領は、拘束されていた。

ジャックは、いきなりホワイトハウスで働くことの洗礼を受けることになる。
彼がこれまで3時間かけてしていた仕事を20分でこなさなければならないのだ。

自分の妊娠はプライベートな問題と言ってきかないアンディ。
彼女の支持者たちは、彼女の妊娠を心よく思わない。
それを隠して今回の下院選に臨んだ彼女は、訴えられることも覚悟していた。

自分から進んでトラブルを起こそうとしているようなアンディ。
彼女には、更なる野心があるということ?


アンディ「どうして、まだ言わないの?」

トビーも、また大統領にアンディの妊娠を告げていなかった。

今度は、違う女性に声をかけているブルーノの邪魔をするCJ。
CJは、例の世論調査員が許せない。

ブルーノ「いいもんだな。勝つってさ。」

選挙に勝つことが、彼にとって何よりの勲章なのですね~
自分の手柄を人が盗もうが構わないと言いきれる器の大きなブルーノがカッコいい!


ジョシュ「サムは、立候補するべきかも。」

ジョシュはCJに打ち明けるが、彼女も同じ気持ちでいたようだ。
ジョシュの場合は、47区の民主党支持者を盛り上がらせたいという思いもあった。

ジョシュの傍らには、エイミー。
ずっとジョシュと行動を共にしていたらしい。

でも、今回のエイミーは、サムの出馬について意見を集めるジョシュのサポートに専念していたみたい。
それにしても、彼女は何人を相手に賭けをしているのか...
エイミーの勝ち方を見ていると、サムが出馬するべきだと言う彼女の言葉に乗っても間違いなさそう。


ジャックがオフィスに戻ると、ドナがヒーターのメンテナンスにトライしていた。
結局、壊してしまったらしいが...

ジャックは、500ドルのねじ回しのせいで大統領に入れなかったのじゃない。
その証拠に(?)、潜水艦から持ってきた400ドルの灰皿を叩き割る。
そして、潜水艦での暮らしは特殊で、お金がかかるのだと言う。

彼、S3のエイミー級の癖のある人だったりする?と、
灰皿を叩き割る彼を見て思ってしまいました。


ジャック「割らなきゃ、良かった。これも、君にせいだよ。」

ドナが、ジャックを熱くさせたということ?
それとも、ドナがあまりにしつこいから?
出会いの場面ほどには、2人の間にケミストリーを感じなかった。


2人は、パーティへ向う。

さて、ジョシュは、まだジャックのことを全く知らないでいる。
彼の反応が楽しみなのに~(笑)


大統領とアビーに、再び、邪魔が入る。

まず、レオ。
ベネズエラの反乱軍が、製油所を占拠した。
アメリカ人は、皆無事だという。

次は、トビーだった。
彼は、アンディの双子の妊娠を報告した。

大統領「おめでとう。お休み。」

ところが、これで終わらない。
アンディの妊娠と聞いて、アビーが黙っていなかった。
男の子と女の子の双子。
予定日は5月と聞いて、そこで初めて、大統領はどうしてもっと早く言わなかったのかと訊ねる。

トビー「あなたがカトリックだったから、恐かったんです。」

トビーは、法を犯した訳ではない。

大統領「なら、君は、祝福されてる。おめでとう。」

CJは、例の世論調査員を今度はホワイトハウス内のパーティ会場で見つけた。
彼女は、すかさず彼に釘を刺す。

CJ「補佐官とブルーノの顔に泥を塗らないで頂戴。」

レオやブルーノのような無欲な戦士を、CJが守る。
何だか、胸がスカッとしました。さすが、CJです。


サムがCJと彼女のオフィスに入って行くと、
そこには、ジョシュ、トビー、それに、エイミーが待ち受けていた。
彼を吊るし上げる為じゃない。

CJが、サムに立候補するべきだと言う。
エイミーは、候補がサムなら資金が集まると見ていた。
大統領も応援に来てくれるだろう。

エイミー「負けたって、駄目もとなんだし。」
ジョシュ「47区に活を入れたいんだよ。お前に恥を掻かせるような事は絶対しないから。」


しかし、トビーは反対する。

トビー「君は、負ける。代償を払う価値があるか、よく考えた方がいい。」

これは、サムを心配してというより、逆に、彼を焚きつけようとしての言葉に思えた。

サム「選挙は、出ることに意味がある。」

トビー「出るなら、勝つべきだ。」


ボニーが、やっとワイルド夫人と電話がつながったと伝えに来た。

CJ「何て、言うつもり?」
サム「わからない。」


これは、立候補をほぼ決めたってことよね?

レオも、サムの出馬には好意的な様子。
彼は、やっとオフィスの戻ると、再びジョードンにダンスを申し込む。

わたしも、ジョードンと同じく、レオが1番怒ると思ってた...
でも、今は、みんながサムを応援している。
この展開は、予想していなかった。
とても、嬉しいことでもあるけど、寂しくもある。

by jd_tww | 2005-11-24 01:44 | Season4
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