ザ・ホワイトハウス S4-23 「孤高のリーダー」 TWENTY FIVE 

シーズン最終話。
何という...

残念ながら、原作者アーロン・ソーキン氏はこのエピソードの脚本を最後に監督のトミー・シュラム氏と共にシリーズから降板しました。

<追記>
pancakeさんが教えてくださったのですが、エピソード中のバートレット家のホームビデオの若き日のジェドを演じているのは、マーティン・シーンの長男エミリオ・エステベスだそうです。(ノー・クレジットでの出演)
IMDBにてエピソードのTriviaとして紹介されています。こちらから。
(pancakeさん、ありがとうございました!言われてみれば、彼ですねっ)




レオとロンからゾーイが行方不明との知らせを受ける大統領。
彼の手には、ゾーイの幼い頃からの写真が...
写真とともに彼の手から床に落ちたグラスの音に、アビーも異変に気がつく。

アビーと目を合わせた大統領の...何と言ったらいいのか...あの表情を見ているだけで、痛々しい。

チャーリーとジョシュも警護官ウェスリーから知らされる。

隠れているに違いない、友達とアイスクリームを食べに言ったんだと、ゾーイの失踪をなかなか受け入れることができないチャーリーも見ていて辛い。

ゾーイを誘拐は、クマーによるテロなのか?
その可能性を否定しないフィッツウォレスに対して、プロによる犯行じゃないと主張するナンシー。


誘拐時、ゾーイがかなり酔っていた可能性が出てきた。
チャーリーは、ゾーイがジャン・ポールからエクスタシーを勧められていたことを思い出す。
ジャン・ポールに詰め寄るものの、彼の意識は朦朧としていた。
ウェスリーによると、エクスタシーを摂取した症状ではないという。
他の薬とエクスタシーをすり替えられた?
その売人を調べる必要がある。


会見を開くCJ。
記者たちから、大統領は冷静に職務を遂行できるのか、MSの悪化への懸念など容赦ない質問がぶつけられた。


トビーがやっと騒然としたホワイトハウスへ現れた。
CJ、ウィル、そして、ジョシュに冷静に仕事を振り分けると、こんな状況の中でと言い辛そうにしながら、アンディが無事に双子を出産したことを告げる。
トビーは、病院にいたのだ。

唯一の明るいニュース。
トビーとジョシュが抱き合う場面に、ジ~ンとなる。


男の子の方の名前は決まっている。アンディの祖父の名前で、ハック。

CJがその名を聞いて、何だからとっても愉快そう。
そして、トビーにジェスチャーを送る。トビーは、それは今は止めておこうといった感じ。
一体、何?



亡くなった警護官モリーの両親と連絡が取れたと、チャーリーから聞かされた大統領。

同じ娘を持つ親として、居た堪れない気持ちでいることでしょう。


ジャン・ポールが服用していたのは、知覚を麻痺させる合法的なドラッグだという。
女性を油断させるためのものだ。


ジョシュのブルペンのファックスにゾーイの誘拐犯かららしい脅迫状が届いた。
ゾーイらしい女性の写真も写っている。
ゾーイの解放の条件として書かれていたのは、イスラマバードの3人受刑者の解放とクマーからのアメリカ軍の撤退を大統領自らが発表するというものだった。
最近、クマーでその3人を救うための殉教活動を呼びかける動きがあったという。
フィッツウォレスは、クマーのテロ集団バヒーの拠点を攻撃するよう大統領に進言する。


トビーは、双子が生まれたことで浮上した不安をレオに話す。
自分は、普通の父親のように子供を愛せないのじゃないかと...
レオは、きっといい父親になれるとトビーを元気づける。

子供に夢中になる自分を想像できないという感じかな。
でも、彼をそんな不安な気持ちにさせたのは、勘のいいレオがアンディと何かあったのか?と訊ねたことからも、あの新しい家でアンディから言われたことが影響していそう。



アビーは、会見室で記者団の前に立ち犯人たちに娘を返すように呼びかけたい。
しかし、ファーストレディとしては、それは賢明とは言えない。

1人の母親として娘を返してと訴えることができないアビーが不憫で仕方ありません。


そんな中、正体不明のプロペラ機がワシントン州リッチランドの上空に。
管制塔の呼びかけに応答がない。
F15を向わせいつでも撃墜できる態勢をとる。
撃墜の命令を出すのは、大統領。
ところが、彼は、いつ命令を出せばいいのか分からないと言い出す。
大統領は、混乱していた。
緊迫した空気の中、プロペラ機から応答があり、一同はホッとすることに。
しかし、大統領にはそれで済む話ではなかった。

今の自分の指揮官としての能力に疑問を感じていた。
無意識に戦争への引き金を引くことになるかもと。
そんな心配は無用だと、レオ。
自分とフィッツウォレスにナンシーもついている。
しかし、彼らには大統領が間違ったことをしても止める権限がないと、大統領。
大統領は、密かに長官たちを召集し、下院議長にも連絡するようにレオに頼む。

それは、何を意味するのか?

ホワイトハウスの中の階段に大統領とレオが座ってのやりとり。
権力を持つことの恐ろしさを熟知していて、尚、権力に溺れず誠実な大統領らしく冷静に自分を見つめる姿に、彼の意に反してどんな状況であっても大統領であり続けて欲しいと思ってしまいました。



トビーは、再び病院を訪れて双子たちと一緒の時を過ごす。

「怖がらせるつもりはないんだが、わたしがお父さんだ。」(笑)

いえいえ、笑ってはいけませんね。
でも、帽子に拘ったり、あまりに可愛いパパぶりなもので...


アンディと女の子の方の名前も考えたという。
勇敢な女性にあやかった。
その名は、モリー。亡くなった警護官の名前だ。

「補佐官の言う通りだ。」

双子たちに語りかけるトビーは、とても温かだった。
もう既に愛情で一杯なのがわかる。
トビーは、決して冷たい人間じゃない。アンディも、本当はわかっているはず。



レオ「君こそ少し眠ったらどうだ?」
マーガレット「補佐官が眠ったら。」

ほっとするやりとり。


レオは、ジョシュ、CJ、ウィルたちに大統領の権限を一時的に縮小することを伝える。
憲法修正第25条に従い大統領は職務を離れるのだ。

ショックを受けるCJ、そして、ジョシュ。
しかし、ウィルは...

「大統領が一時的に権限を手放すことをどう思うか?
愛国心以外の何ものでもありませんよ。父としても当然の行為です。」


トビーも遅れて来て決定を知る。


大統領の権限が委ねられるのは、本来なら副大統領。
しかし、ホインズが辞任したばかり。
次に継承権を持つのは、下院議長になる。
それは、議会では多数派の共和党から選出された人物。

ジョシュ「この国きっての有力な共和党員に委ねられることになるんですね。」

ジョシュは、どんなに悔しいだろう。

レオ「これは、政治的な現実に過ぎん。」


共和党は、次の選挙で優位になる。

ジョシュ「それは、つまり、諦めろっていう意味ですか?」
トビー「諦めるなっていう意味だ。」



長官の1人が、大統領と代行が矛盾した命令を下した場合にレオが難しい立場に追い込まれ政府が混乱に陥ることを心配する。

大統領「わたしは、命令を下さない。」

万が一、分裂する事態が起こっても...

大統領「レオがまとめるだろう。」

レオがいるからこそ、できた決断だったのでしょう。



下院議長ウォーケンが大統領執務室に到着する。

例のプロペラ機は酔った学生が空軍を挑発して肝試しをしていたと聞くと、そんなのは撃ち落すべきだと言ってのけるウォーケン。
見るからに権力を振りかざしそうな人物に見える。
とてもバートレット大統領のスタッフたちと合うとは思えない。


レオ「お疲れさまでした。」

ウォーケンが連邦判事に宣誓する中、大統領は執務室を後にした。

こんな状態で終わるなんて...
ウォーケンに好感は持てそうにないし、何より、ゾーイが心配。
ただ、大統領の決断が勇敢なことだったのは確か。
その事とトビーと双子ちゃんのやりとりは大きな救いだった。

とにかく、このまま日本でTWWの放映が終わることだけは、絶対嫌!

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by jd_tww | 2006-03-15 11:39 | Season4
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