ザ・ホワイトハウス  S4-19  「天使の気まぐれ」ANGEL MAINTENANCE

タイトルのAngelは、エアフォースワンのコードネーム。
エアフォースワンが舞台になるエピソードでは、シーズン2の「夜間飛行」が特にお気に入り。
今回も、とても心に残るものがありました。





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<ザ・ホワイトハウス掲示板に書いた一度目を見終えた後の感想>

エアフォースワンにトラブルが!?なんていうストーリー…
結局、表示ランプがつかなかっただけだから問題なしだったのかな。
でも、前輪が下りていると分かるまで、大丈夫に違いないと思いつつ、ちょっとドキドキしていました。
機体に問題はないもののラストには強風発生。
結局、降り立てないまま…大統領、本当は喚き散らしたい気分だったでしょうか?(苦笑)

クンドゥでは、コンピューターのエラーで兵士が犠牲になるという、
またやりきれない事件が起きてしまいました。
実際にも、こういうエラーや誤射などで犠牲になる兵士や民間人は少なくないのですよね。

良かったのは、マーガレットに久々にたくさん会えたこと。
CJとウィル、CJと記者団のやりとり。
J&Dもいい感じだったかな。
ジョシュはあの共和党議員にダメージを与える結果になって辛そうだったけれど…
あの議員には党派を越えて強い信念を感じていたのでしょうね。

ところで、CJにキスしてもらえたのは、エド?ラリー?(笑)

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大統領はエアフォースワンでマニラからの帰途にあった。
同乗は、CJ、ウィル、チャーリー、エド、ラリー、そして、ホワイトハウス記者団。

大統領は、アンドルーズ空軍基地への着陸を前にランディング・ギアの前輪が出たことを知らせるランプが点灯しないという報告を受ける。
ランプ自体の不具合の可能性もあるものの前輪が出ているか確認できない。
F-16を発進させ前輪を確認させることに。

記者団には知られたくない。
間もなく東京市場が開くことと、安全保障の問題もある。
地上でのトラブルを装わなければならない。

そこで、CJは、メンテナンス用のトラックが滑走路にガソリンをこぼしてしまい着陸できないと記者団に報告した。
その後、記者のクリスからクンドゥで友軍の誤射によりアメリカ軍に犠牲者が出た事を知らされる。


ホワイトハウスでは、ジョシュが共和党議員トム・ランディスとチェサピーク湾の浄化法案でミーティングを開いていた。
ランディスは、法案を通すのに地元産業に対して有害物質に関する規則の多さがネックになっていると言う。
議席の少ない政府は苦戦を強いられることになる。
それでも、ジョシュは規則に関して譲る気はなかった。

ホワイトハウスへ来ていた民主党員が、ジョシュがランディスと会っていることにクレームをつける。
再選が危うい共和党議員を勝たせてやることはないと。
法案には彼の名前が載っていた。法案が通れば、再選は確実だろう。
それよりホワイトハウスは下院を取り戻すべきだとジョシュに告げる。

一方、ジョシュは、ドナからエアフォースワンのトラブルを知らされる。
トビーも既に報告を受けていた。

トビー「ウィルは、わたしの代わりにマニラへ行った。」
ジョシュ「何も、部長が責任を感じることはありませんよ。」
トビー「いや、代わりに行かせて良かったと思ってさ。」

トビー、何てことを...と...でも、これはまずいと思ったのか、(笑)

トビー「なぁ、ウィルを行かせて良かったって言ったのは、上空で待たずにすんだって意味だぞ。死なずにじゃない。」

言い訳してる~


トビーは、クンドゥにおいての誤射の事件を受けて大至急マーク・リチャードソン議員と話すようレオから指示される。
彼がこの事件を知れば、明日行われる議員のスピーチの中でクンドゥ介入を非難するに違いないからだ。


エアフォースワン。

クンドゥで犠牲になった兵士の遺体は、帰国の途に着いていた。
大統領は、自ら兵士たちの肉親に電話をしたいと考えている。
一方、コロンビアとの同盟契約更新期限が迫っていたが、その契約更新に関する説明をウィルに受けるよう頼む。
その契約とは、麻薬組織の息のかかった議会を持つ国との麻薬戦争に於ける同盟契約だった。


前輪が出ているかどうかを確認する戦闘機は右側に来る。
そこで記者団の注意を左側に向けるネタが欲しいが、そんな都合のいい物はそうはない。
それでも、大統領から記者団への対策に念を押されるCJ。

ウィル「CJは、本物のプロですから。」

そう讃えられたCJの表情が読めなかった...


戦闘機の到着が一分後に…
CJは、ウィルに記者団の注意を引きつけるように言う。

ウィルの誉め言葉がプレッシャーになってしまった?

しかし、戦闘機の存在を知られずに済むはずがなかった。
騒然とする記者団。
それぞれ自社へ連絡を取ろうとするのを見て、CJはそれを遮断する。
それでも、もう問題から記者団の注意を逸らすことはできない。


戦闘機での前輪の確認が、月が出ていずなかなかできずにいた。
後は、基地の管制塔に近づくしかない。高度をできるだけ下げて...

大統領「2、3日、飛んでる訳にはいかないのか?月が出るまで。」
「ファルコンに月を突いてみるように言ってみますが...まず、燃料補給しませんと。」

何という会話なのでしょう…


エアフォースのトラブルを記事にされることは国家の安全保障に関わり、世界経済にも影響を与える。


ホワイトハウス。

マーガレット「いつまで飛んでいられるんです?」
レオ「給油を繰り返せば、数か月は飛べる。」
マーガレット「それは、有り得ません。」
レオ「もちろんだ。」

久々にたくさんマーガレットに会えました♪
レオとのやりとりは、やはり堪えられません!



レオは、ジョシュにチェサピーク湾浄化法案に地元企業を財源とする歳入の増大を加えるように指示する。
つまり、新たな税金を課すということ。ランディス議員の立場が難しくなることを意味する。
共和党は、地元企業を優遇しているからだ。


トビーーは、リチャードソン議員のオフィスを訪ねる。
議員がクンドゥへの派兵に反対しているのは黒人の兵士ばかりが犠牲になっているからと見ているトビーに、派兵の費用をブルックリンに回して欲しいからだと返すリチャードソン。

リチャードソン「わたしを選んだのは、クンドゥの人たちじゃない。クンドゥの為に犠牲になっている人々だ。」

議員は、ホワイトハウスが来週通過させようとしている平和維持法案にも修正条項を付けたい。
それは、徴兵制の復活。
それによって、国中の若者たちがそれにより平等な立場に置かれると言う。
黒人の青年ばかりが犠牲になることが無くなると。

徴兵制では、ろくな訓練を受けられない。
べトナムではそれで多くの犠牲者が出たとレオは言う。
トビーは話し合いに応じようとするが、クンドゥの件は一刻を争うとレオ。
代わりになる条件を探すよう指示される。


ジョシュ「君って、共和党員とばかり付き合うよね。」

「クリフにジャック・リースにどっかのお医者さんに...」

どうして、そんな事を突然言い出すの?確かにそうだけど...どうして?(笑)
何かの伏線かも?(意味深)



エアフォースワン。

チャーリー「飛行機が怖いんでしょ。」

怖くはない。慣れてないだけだと答えるウィル。

CJ「恥ずかしがらなくてもいいのよ。」

信じてもらえない...本当に怖がっているように見えるもの。
それにしても、ウィルって空軍に入隊していたとは!

ウィル「飛ぶことにロマンを感じてたんだよ。でも、勘違いだった。」

ロマンを感じて入隊した彼に、どんな現実が待っていたのか...?



ホワイトハウス。

ジョシュはランディスに民主党が浄化法案にチェサピーク湾の地元企業の有害廃棄物除去基金への課税を盛込もうとしている事を打ち明ける。
地元企業にとって重荷になるのは確実。
投票には持ち込めないなと、ランディス議員。
しかし、ジョシュは、共和党票を失っても、その穴埋めになるものを見つけようとする。


ジョシュ「エンジェルって、何のこと?」

エアフォースワンのメンテナンスを行う移動担当チームのコードネームとドナに教えられる。
ジョシュが今まで知らなかったなんて、意外な気がした。

「なんでコードを知らなかったんだろう?」

それは、ドナが今まで対応していたから。なるほどねっ



エアフォースワン。

大統領「宇宙旅行並みの飛行時間になってきた。」

前輪が出ているかどうか、アンドルーズで低空飛行を行い確認するしかなくなった。
飛行経路を外れていたのでアンドルーズまでまだ1時間以上かかることを知り、大統領は途方に暮れる。
犠牲になった兵士たちの肉親への電話はエアフォースワンから行い、そして、コロンビアとの同盟契約をしなかった場合どうなるかウィルに調べさせることにする。


記者団たちと地上との連絡は遮断されたまま。
その記者団から、エアフォースワンにトラブルなんて有り得ない。あるとしたら、破壊工作の可能性があるという声が出る。
他にも悪いケースが挙げられ、CJとしては、そんな情報を地上に伝えられては困る。


リチャードソンを説得できるような状況はなかった。
トビーは修正案を呑むようレオに進言するが、徴兵制の復活は有り得ないと返される。
しかし、リチャードソンにもそれは分かっていると、トビー。
ただ徴兵制を巡って議論をしたいだけなのだと答えた。

レオ「我々の目的はクンドゥの平和維持だ。徴兵制など誰も望んじゃあいないんだぞ。」
トビー「彼は、黒人ばかりが…」
レオ「犠牲になると言うんだろ?彼らは世界の進歩の為に戦っている。」

トビ「今、帰国の途に着いている兵士たちは、あまり進歩を成し得なかった。彼は、そう言いたいんです。」

レオ「原因は、コンピューターのエラーだぞ。」
トビー「ええ。わかってます。」

レオ「黒人議員たちの機嫌を取る為に修正条項を取り入れた場合、どうなるか考えてくれ。」

レオから譲歩を勝ち得たと言っていいのですよね。



コロンビアとの同盟契約は、更新せざるを得ない。
現大統領の対立候補は麻薬組織から多額の選挙資金を得ていた人物。
現大統領を弱体化させることは得策でない。
何より、更新は自動的に行われ停止することは不可能だった。

大統領「世界はそうやって動くのか。今すぐ着陸しろ!」

ウィル「着きました?」

思わず笑う大統領。
見ているこちらも救われた気がしました。



チェサピーク湾の浄化は諦めるしかない。
民主党の選挙委員会にジョシュがランディスと手を組んでいると知らせた者がいるのだ。
ホワイトハウスに来ていたあの二人に違いない。
民主党が次期選挙で議席を増やし多数派政党に転じれば今回成し得なかったことも可能になるだろうと、レオ。

ジョシュ「議会は共和党に任せて、ピザの店でも開きますか。」

やりきれなさが伝わってくる。
ランディスとの友好関係が失われる。

レオ「いずれにせよ。その関係は続かんだろう。」
ジョシュ「2つの政党は、やっぱり相容れないんですね。」

レオ「ピザのジョークにはウケたよ。」

レオからせめてもの慰めの言葉でしょうか。



ジョシュは、ランディスに諦めるように告げる。
また、法案からランディスの名前を外せば、環境保護局と内務省の予算に浄化費用を組み込むことができるだろう。

ランディス「君たちは、そんなに僕の議席が欲しいのか?」

ジョシュを責めないで…

ランディス「是非、チェサピーク湾に来てくれ。ほんとに綺麗なところだ。」
ジョシュ「そうするよ。」

ランディス議員は、心からチェサピーク湾を愛しているのでしょうね。



トビーはリチャードソン議員が平和維持法案に賛成するなら、彼の思いを汲んだコメントを発表する用意をしていた。
大統領としては徴兵制に反対なものの、議会のリーダーであるリチャードソン議員との討論に応じるつもりでいると。

リチャードソン議員の経済的なゆとりがあればいろんな選択肢があるという思いは分かるものの、徴兵制についての討論との繋がりが今ひとつ理解できずでした。

ただ、ランディス議員もリチャードソン議員にも、強い信念があって、そこに多分純に惚れ込んでしまったのだろうジョシュとトビーも素敵です。
その信念に必ずしも報いることができないのが、残念ではありますが…



エアフォースワン。

前輪が下りたことを示す表示ランプがやっと点き、着陸することができる。
思わずエドにキスするCJ。

ラリー「僕が先に言ったのに…」

実は、初めて見た時はどっちがどっちか分からなかったのだけど…掲示板で教えていただきました(苦笑)


CJが通信室に記者団の電話を元に戻すように告げると、記者団から歓声が上がる。そして、

「ありがとう。」

記者たちからCJに感謝の言葉が…
パニックを避けてくれた事への感謝でしょうか。



もし前輪が出ていなかったら…後輪のみのハードランディングの衝撃で前輪を出すという荒業に出るしかない。

CJ「そんな事、今まで聞かなくて良かった。」
ウィル「失敗したら、機体は真っ二つだ。」

CJに命の危険が迫ったのは、これが最初じゃないはずだけど…

CJ「わたし、もうこの世界で生きて行く自信無くなったわ。」
ウィル「大丈夫だよ。」

桐本さんの声での「大丈夫だよ。」 シビれる~…あっ、ジョシュア・マリーナの声でも、もちろん素敵です(汗)

CJ「少し落ち着いたでしょ?」
ウィル「飛行機が完全に着陸するまでは、油断しちゃいけない。」

怖がりなわたしは、その着陸時の緊張感がたまりませんが…?


そこへ、パイロットからのアナウンスが…
アンドルーズからの着陸許可が出たことを報告。
トータルの飛行時間は、22時間13分になる予定。

ふ~っ

この間に、3つの法案に大統領の署名がされ、コロンビアとの麻薬戦争に於ける同盟が更新された。

「どうか、この時間が無駄だっとは思わないでください。
あ~っ、今、メモが。ちょっと、お待ちを。滑走路が39番へ変更になりました。
高度3000メートルより下で強風が吹いているとのことです。
従って降下を中止し、右30度へ旋回。このまま現在の高度を維持します。
もう間もなく、着陸できますので…」

まだ降り立つことができない…
アナウンスに廊下に出て来ていた大統領が、オフィスに戻るとバタンとドアを閉め閉じこもってしまった。
喚き散らしたい気分かも(苦笑)

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by jd_tww | 2006-02-17 12:29 | Season4
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