ザ・ホワイトハウス S 3-1 「闘いの始まり(前編)」"Manchester: Part I"

エピソードガイド

感想




大統領の到着前の会見場では、CJが記者団の質問を受けていた。
明朝にも大陪審の特別検察官が大統領の指示で司法長官から任命されるだろうということ、
そして、CJたち上級職員たちのほとんどが召喚されることになるだろうとも答えた。

そこへ、大統領が到着。CJと交代で壇上に上がる。

記者「再出馬の意志は、おありですか。」

大統領は手をズボンのポケットに突っ込むと、記者団を見据え微笑んだ。

大統領「ああ。そして、勝つつもりだ。」




<会見から4週間後。>

大統領とスタッフたちは、エアフォースワンで最初の再選キャンペーンを行う
ニューハンプシャー州へ向かおうとしていた。

そこに、食品医薬品局が経口中絶薬の認可を発表するという情報が入る。
その発表の日は、月曜日。再選キャンペーン初日だ。
これでは、大統領のスピーチにスポットが当らない。延期するべきだろう。

ジョシュ「大統領がこれに乗り込む時、夫人がいなかったのもまずいよ。」
CJ「CGで夫人の映像を作ればよかった?」

再選を目指すことを決断した大統領と彼の体を気遣い再選に反対していた大統領夫人アビー。
2人の夫婦仲はうまくいっていないようだ。
そして、スピーチ原稿作りも難航していた。




<会見後。>

ホワイトハウス。

ジョシュ「ドナっ」
ドナ「遅いじゃない。」
ジョシュ「リムジンに乗り遅れて、ラリーの車で帰って来た。」
ドナ「スピード、出せなかったの?」
ジョシュ「前に大統領の車がいたからね。」

ドナ「再出馬、決定ね。夢みたい。」
ジョシュ「だね。」
ドナ「つい、顔が笑っちゃう。」




ジョシュ「ねぇ、なんで部長笑わないんです?」
トビー「びしょ濡れだ。」
ジョシュ「僕も同じですよ。」
トビー「心で笑ってるよ。」

サム「部長、笑ってない。」
ジョシュ「心で笑ってるって。」




大統領執務室。

大統領「何を見てるんだ。」
トビー「こんばんは。大統領。」




大統領は試練の時を向かえながら、ハイチ情勢にも対処しなければならなかった。
アメリカが支援している新大統領デサリンの就任直前にクーデターが起こり、
デサリンはアメリカ大使館に逃げ込み大使館職員たちと共に救出を待っていた。

シチュエーションルームでの救出作戦のブリーフィングに出席した大統領は、
思いがけずナンシー・マクナリー国家安全担当補佐官たちから拍手を受ける。




<会見から4週間後。>

エアフォースワンは、着陸しようとしていた。

再選キャンペーンには、ブルーノたち3人の新しいスタッフが加わりスピーチ原稿を練り上げていた。
そのブルーノたちは、大統領のスピーチに病気を隠していたことへの謝罪を盛込みたいと言う。
しかし、レオたちには、それを受け入れる訳にはいかない。
あくまでも選挙キャンペーンのためのスピーチであり、釈明会見ではないと真っ向から反対する。

ジョシュ「補佐官、何を話してたのかな?」
CJ「ブルーノと?」
ジョシュ「ああ。」
CJ「支持率がジリ貧だって話。ジリ貧って言葉、嫌いだわ。」
ジョシュ「ブルーノもかなり苛立ってるらしい。」
CJ「実際、ジリ貧だからよ。」
ジョシュ「確かに。」




<会見後。>

ホワイトハウス。

ジョシュたちは、会見前にジョーイが行ったミシガン州知事をMSと設定した世論調査を
今こそやり直すべきだと考えていた。

しかし、当のジョーイの姿がない。そこへ...

ケニー(ジョーイ)「支持率調査をやり直しましょう。」と、現れる。
ジョシュ「びしょ濡れだ。」
ケニー(ジョーイ)「リムジンに置いてかれたの。」
ジョシュ「僕もラリーに乗せてもらった。」
ケニー(ジョーイ)「知ってる!見えなかったの?わたしも乗せてって、手を振ってたのに。」
ジョシュ「バイバイしてるのかと。」
ラリー「僕も。」
ケニー(ジョーイ)「あなた、馬鹿よ。」
ジョシュ「それ、どっちの事言ってるの?」
ケニー(ジョーイ)「とにかく、今夜の大統領の放送は素晴らしかったわ。今すぐ再調査をするべきよ。」

ジョシュ「結論は、もう出てるよ。」
ジョーイ「雨のせいで遅れたの。」
ジョシュ「もう一度、調査をやり直そう。」




<会見から4週間後。ニューハンプシャー州、マンチェスター。>

ジョシュ「ホテルは、右側だよ。」
ドナ「新薬って、何?」
ジョシュ「妊娠49日以内なら、流産できる薬。」
ドナ「中絶薬なの?」
ジョシュ「そう。」
ドナ「それが、認可されるの?」
ジョシュ「そう。」
ドナ「すごいじゃない!」
ジョシュ「これからは、セックスがもっと心おきなくできるから嬉しいだろ。」
ドナ「違う。女性にとっての医学の進歩を喜んでるの。何か問題ある?」
ジョシュ「ないよ。僕も大統領も賛成だよ。月曜に発表しなければね。」

独占するはずだった新聞やニュースに割り込まれるだけでなく中絶反対運動が激化すれば、
大統領の再選活動が霞んでしまう。



ドナ「中絶は、大問題でしょう?」
ジョシュ「月曜は、まずいよ。チェックインしとく。」

そう言うと、ジョシュはさっさとホテルの中へと入って言った。

ドナ「わたしが、荷物運び?」




<会見後。>

シチュエーションルーム。

ハイチでの救出作戦が、遂行される。
無事救出できたと思ったところで、反乱勢力が攻撃を仕掛けてきた。
救出部隊も交戦し、敵の撃破に成功。救出は、成功した。

レオ「さて、また問題が起きたな。」



会見でハイチでの救出作戦を報告するCJ。
記者たちからは、病気から国民の目をそらすために作戦に踏み切ったのではと厳しい質問が飛び出す。

その会見をテレビで見ていたジョシュのところに、ジョーイがやって来た。

ケニー(ジョーイ)「CJは、どう?」
ジョシュ「記者に押され気味だな。」

実際、かなり押されているようだ。

ジョシュは、それよりジョーイに意見を聞きたかった。
たばこ訴訟で追加資金を求めている件のことで。
その資金を取り仕切る議会の歳出委員会には、たばこ会社から献金を受けている議員がいて、ままならない。
そこで、ジョシュは強硬策にでようとしていた。
歳出委員会はたばこによる殺人を黙認していると。

ジョシュ「どうかな?」
ジョーイ「そうね。すごく馬鹿げてる。」
ジョシュ「なんで?」
ケニー(ジョーイ)「批判は却って逆効果になる。」

ジョシュは、それで世論を味方につけて委員会に圧力をかけられると考えているのだ。
しかし、資金を承認するのは議会だ。

ケニー(ジョーイ)「議会を怒らせたら、承認が下りる訳ないでしょう。」
ジョシュ「さぁ、それはどうかな。」
ケニー(ジョーイ)「意見を聞きたいんじゃないの?」
ジョシュ「もう、いいよ。」




<会見から4週間後。ニューハンプシャー州、マンチェスター。>

トビー「補佐官から、聞いたよ。」
CJ「何を?」

トビー「辞める気か?」
CJ「そうする方が、選挙戦略的にいいと思うんです。」
トビー「そうだろうな。君の気持ちは、わかるよ。」




<会見後。>

ハイチの問題は、デサリンと大使館職員を救出しただけでは収まらない。
デサリン政権を復活させなければならないのだ。
そこで、反乱勢力のバザンの戦意を喪失されるために、アメリカの戦力を見せつける作戦が大統領に提案される。
しかし、思いきった攻撃はハイチからの難民を増やす結果になりかねない。
そこで、まず武力行使をちらつかせてデサリンに政権を渡すよう求める。
それに従わなければ...武力行使に踏みきる事態、ハイチ侵攻も有り得ると大統領は考えていた。

しかし、トビーとジョシュは、今の大統領にはハイチ侵攻は得策でないと見ているようだ。



一方、法律顧問のバビッシュから弁護士をつけるように言われるチャーリー。
大統領の私設秘書として、大統領とのやりとりの詳細について尋問を受けることになるのだ。
チャーリーは、弁護料は幾らかかるのかと訊ねる。

バビッシュ「君が間違ったことをせず、何も見たり聞いたりしていないなら、10万ドルぐらいだろ。」




<会見から4週間後。ニューハンプシャー州、マンチェスター。>

ジョシュ「だから、さっき聞いただろ?何か、食いたい?って。」
ドナ「ええ。」
ジョシュ「そしたら、いらないって言ったよね。」
ドナ「ええ。」
ジョシュ「じゃあ、僕の食うなよ。」
ドナ「見ると食べたくなるんだもの。」
ジョシュ「これ、僕が頼んだサンドイッチだぞ。」
ドナ「食べないの?」

スピーチ原稿は、未だ完成していなかった。




<会見から、数日。>

ジョシュ「僕が書いた、たぼこ訴訟の声明文あるだろ。あれを小委員会にリークするって言ったら、どう思う?」
サム「やめた方がいいよ。」

ジョシュ「もう、やってる。」



一方、ハイチのバザンに兵力を見せつける作戦が、CJより会見で報告される。
記者からの質問は、依然どれも大統領の病気に触れるものばかり。
ある記者からは、大統領が政治的能力の不足からハイチ侵攻を命じてしまう恐れはないのかという質問が出る。
ありませんときっぱりとCJは言うが、今の状態でハイチ問題に集中するのは難しいんじゃないかと突っ込んできた。

CJ「それどころか、こうした重大な問題に集中できてホッとしてらっしゃいます。」

記者「大統領はホッとしていると、おっしゃいました?」



トビーは、CJは疲れていたと庇おうとする。
しかし、レオは、言い間違いは許されない、どうしてその場で訂正しないのかと厳しい。

サム「準備期間がなかったんです。」
レオ「一週間じゃ足りないって言うのか。」
サム「ええ、自分でやってみればわかりますよ!」




<会見から4週間後。ニューハンプシャー州の大統領の農場。>

レオは大統領の私邸のある農場を訪れ、彼に最初の再選スピーチを延期するよう提案する。

大統領「CJは、どうしてる?」
レオ「......」



大統領「レオ、わたしは再選を果たす。必ず、勝つ。」
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by jd_tww | 2004-12-21 04:16 | Season3
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