ザ・ホワイトハウス S2-10「クリスマスキャロル」“NOEL” エピソードガイド前編

エピソードガイド前編

エピソードガイド後編
S2-10 感想




クリスマス・イブ
ジョシュは、ホワイトハウスの一室へと入って行く。
中で彼を出迎えたのは、医師のスタンリー・キーワース。
側には、ケイサーという女性も控えている。
彼女は、ドクターではなく心理学者で研修中だが、トラウマが専門だという。
ジョシュは、2人と挨拶を交わす。

Josh「ドクターと呼びます?ドクター・キーワースと。」
Stanley「ああ、何でもいい。何なら、スタンリーでもいいし。」

ジョシュは、研修中だというケイサーも立ち会うことが気になるようだが、
「迷惑かな?」と問われると、「別に。」と答えた。

ジョシュは、右手に包帯をしている。

Stanley「その手の傷は、どうした?」
Josh「ちょっと、グラスで切ったんです。」

ドクター・スタンリー・キーワースは、ATVA、アメリカトラウマ被害者協会から来ていた。
事件や事故などで、心にトラウマを負った人の救済にあたる仕事をしている。
スタンリーは、今までに扱った事例を挙げていこうとするが、
ジョシュが口を挟み、スタンリーの代わりに挙げていく。

Stanley「じゃあ、よく知っているんだね。」

Josh「僕は、ホワイトハウス次席補佐官ですよ。
1,100人の職員を監督しているし、直属の上司は首席補佐官と大統領だ。
下っ端だと思ってました?」

Stanley「いや。」
Josh「僕を馬鹿にしてたんですか?あなたたちのことを何も知らずにここへ来るような奴だと。」
Stanley「いいや。」
Josh「じゃあ、何で最初から嘘をついていたんです?」

ジョシュは、ケイサーが研修中だというのは嘘だと主張する。

Josh「毎日、海千山千の連中を相手にしていますから、嘘はすぐわかるんですよ。」

スタンリーは、ケイサーは実際に研修中だと答える。しかし、ここへ来たのは、研修のためではなかった。
ジョシュが、トイレに行ったり、オフィスに行った時に見張るためだった。

Josh「しょっぱなから、失敗しましたね。」
Stanley「かもしれない。」
Josh「どうします?」

やり直そう、とスタンリー。

Josh「そして、また嘘を?」
Stanley「いや…君こそ、どうなんだ?」
Josh「嘘は、ついてない。」
Stanley「ほんとに?じゃあ、その手はどうした。」

ジョシュは、答えない。

Stanley「わたしを下っ端だと、思ってたのかなぁ。」


スタンリーは、ジョシュの下にいる女性にコーヒーを頼んだと言う。
ドナだ。
スタンリーは、銃撃事件のあったロスリンでは彼女と一緒にいたのか?、と訊ねる。
彼女は、いなかった。

Stanley「じゃあ、誰といた?」

ジョシュは、タウンミーティングに参加したスタッフや関係者を挙げていく。

Stanley「君は、誰といた?」

ジョシュは、答えに詰まる。

Stanley「あそこで、何があったのか聞きたいんだよ。」
Josh「知ってるでしょ。銃声と叫び声が聞こえて、目が覚めたら病院だった。」
Stanley「なるほど…3週間前は、何があった。」

と、話を変えてくる。

Josh「何のこと、言ってるんですか?」

スタンリーは、同じ職場で働く人たちがジョシュの言動に不安を感じ始めたのが3週間前だと言う。

Josh「みんなの方こそ、そのずっと前から変ですよ。」
その後、間を置かずに、
「パイロットの事件が、あった。」
と、答える。
「ロバート・ケイノっていう、空軍の。」

Stanley「どんな、事件だ。」
Josh「さぁ。」

あったかもしれないと言っただけだ、と言い出す。他にもいろいろあったと。

Stanley「君は、パイロット、と言った。」

しかし、ジョシュは、3週間前にはいろいろな事が持ち上がっていたと言ってきかない。

Stanley「じゃあ、それを全部話してくれ。」

3週間前。

ウエストウイングのロビーでは、楽団が賑やかにクリスマスキャロルを奏でていた。
その傍らには、トビーの姿が。
そこを、ジョシュが通りかかる。

Josh「部長、何ですか、これは?」
「ブラスアンサンブルだよ。」と、トビー。
Toby「クリスマスキャロルを演奏するんだよ。みんなが、行ったり来たりするロビーで。いいだろ?」
Josh「いいえ。」
Toby「なんで。」
Josh「ここは、ショッピングモールじゃないんですよ。」

ブラスアンサンブルの奏でる音に、2人の会話は消えてしまいそう。

Toby「わたしはな、この2年間、クリスマスになると1人だけ暗いとかノリが悪いとか散々言われてきた。
だから、今年は、これから3週間、このロビーを昼も夜もぶっ通しで音楽で満たす。
そうすれば、みんな否が応でもクリスマス気分が…」
そこで、突然、
「やかましい!ちょっとみんな、やめてくれないか!」
と、楽団に怒鳴るトビー。彼らは、演奏をやめる。

Toby「クリスマス気分が、盛り上がるだろ。どうかな?」
Josh「いいんじゃないですか。」

トビーの指示で、楽団は再び演奏を開始。
ジョシュは、歩きながら、トビーにエネルギー省長官の備蓄石油についての問題発言について報告する。

一方、シチュエーションルームでは、事件が持ち上がっていた。
空軍のパイロットが、戦闘機ごと行方不明になっていたのだ。
無線連絡がなく、緊急呼び出しにも返答がない。また、墜落ならレーダーが察知するはずだという。
武器を搭載したまま国外に逃げる気なのか、それとも、何かを破壊する気なのか。
戦闘機のパイロットは徹底的な心理テストを受けていて、行方不明のパイロットには問題はなかったという。
最悪の場合、撃ち落すしかない。

現在。

Stanley「その時、パイロットのことを知ったんだね?」

ジョシュは、シチュエーションルームでの会議には出席しない。
後で、パイロットのことを聞き、仕事を任されたのだ。

Josh「すみません。気を悪くされるかもしれませんけど、これ、いつまでかかるんですか?」
Stanley「気を悪くするかもしれないが、わたしがいいと言うまでだ。補佐官に、頼まれたんでね。」
Josh「だと、思いましたよ。」

スタンリーは、パイロットの話に戻る。
ジョシュは、3週間前はほんとうにいろんなことがあった、どうしてパイロットにこだわるのか、と訴える。
しかし、どんな仕事を任されたのかと、質問される。

Josh「そのパイロットの個人的な記録を調べて、何故…」

そこで、ドアがノックされ、ジョシュは驚いてドアに注意を向ける。

<フラッシュバック>
<ジョシュのアパート。玄関ドアを振り返るジョシュ。彼の右手は、傷つき出血している。>

Stanley「コーヒーだよ。どうした?」

3週間前。
ジョシュは、廊下を歩きながら、レオから行方不明のパイロットについての報告を受ける。
捜索が行われている。すぐにでも、見つかるだろう。
ジョシュは、パイロットの経歴を調べ、どうして心理テストにパスして戦闘機を与えられたのかを探る仕事を任される。

ジョシュは、レオと別れた後、ドナと出会う。

Josh「ドナ。」
Donna「パイロットでしょ。調べといた。」
Josh「何で、頼む前にわかったの?」
Donna「テレパシーよ。」
Josh「冗談抜きで。」
Donna「予想は、つくもの。」
Josh「でも、パイロットの話は、今初めて出たのに。」
Donna「さっき、電話があったのよ。絡まないで。」

2人は、ロビーを抜けて行く。
ロビーでは、ブラスアンサンブルが演奏を続けている。

Donna「ところで、今日のあなた、素敵ね。」
Josh「何、それ。」
Donna「だから、今日のあなた、素敵だなぁと思って。」
Josh「狙いは、何。」

Donna「実は、お願いがあるんだけど。」
Josh「だから、何?」
Donna「ヨーヨー・マが、クリスマスパーティーに来るでしょ。」
Josh「どこの?」
Donna「議会の。」

ジョシュのブルペンへ。

Josh「で?」
Donna「行っていい?」
Josh「資料くれよ。」

ジョシュは、ドナからパイロットの資料を受け取る。

Donna「行って、い~い?」
Josh「議会のクリスマスパーティに?」
Donna「ええ。」
Josh「ああ。」
Donna「わたし、もうずっと前から彼の大ファンなの。ヨーヨー・マ、最高!」

ジョシュは、資料に目を通している。

Josh「ふ~ん。」
Donna「何?」
Josh「このパイロットさ。」
Donna「どうかした?」
Josh「誕生日が、僕と同じなんだよ。僕と。」

ジョシュは、自分のオフィスへ。
そこへ、サムがやって来た。
エネルギー省で、問題発言について怒鳴りつけてきたところだ。
しかし、サムは、エネルギー省の方針に賛成のようだ。
後でその件について話そうと、ジョシュ。それから、目の前の資料を見ながら、

Josh「僕とこのパイロットさ、僕と同じ誕生日なんだ。」

サムは、レオへの報告に向った。

大統領執務室では、レオが大統領に、再度シチュエーションルームへ向かうようにと伝えていた。

現在。

Josh「死んだんです。」

行方不明の空軍パイロット、ロバート・ケイノだ。

Stanley「何が、わかったんだ?」

パイロットの調査を任されてから、死んだと聞くまで20分くらいしかなかった。

Stanley「どうやって、死んだ?」
Josh「ケイノ?山に突っ込んだんですよ。」

それは、やむを得ず撃ち落されたのか?

3週間前。

ジョシュは、パイロットの写真に目を通している。
そこへ、レオが訪れる。

Leo「終わったよ。」

パイロットは、山に突っ込んだのだ。

Josh「意識が、あったのですか?」
Leo「ああ。」

無線で、連絡してきたのだ。戦闘機を盗む気はなかったと、それだけ。

ジョシュが、パイロットについて分かったのは、出身地と訓練を受けた場所と…

Leo「他には?」

現在。

Stanley「他にわかったことは?」

分かったのは、彼の名前と階級と訓練を受けた場所と任務だけ。

Stanley「他には?」
Josh「僕と誕生日が同じ。」
Stanley「それが、ある。他には?」
Josh「幾つか勲章を貰ってますよ。」

3週間前。

Josh「名誉の負傷で。」
Leo「どこで?」
Josh「ボスニアで、戦闘機を撃たれたんです。」

現在。

Josh「燃え上がって彼は脱出し、その時に怪我を負ったんです。」

Stanley「思い出したね。それで、いい。」

3週間~5日前

ロビーでは、バグパイプの演奏が行われていた。
ジョシュは、そのロビーを通り抜けトビーを見つけると、

「部長!何です、あれ?ロビーのバグパイプですよ。」
と、苛々しているようす。

トビーの「ロビーを音楽で満たす」試みは、続いていたのだ。

Josh「うるさくないですか。」
ジョシュは、明らかにうんざりしている。

Josh「まるで、サイレンが鳴っているように聞こえるんですよ!この、バグパイプが…」
ジョシュは、そう言うと、オフィスへ向かおうとする。

Toby「ジョシュ…」

ジョシュは、振り返り、
Josh「耳につくんです。やめさせてください。」

そして、ジョシュは、オフィスへ。
呆然とジョシュを見送るトビー。
そこへ、CJがオフィスから出てき彼に話かけようとする。と、

「うるさいんだよぉ!ちょっと、静かにしてくれないかなぁ。」
ジョシュがオフィスから出てくるなり、怒鳴っている。

Donnaが、「どうかしたの?」と、声をかける。
Josh「議会予算局のレポートは?」
Donna「デスクの上。」
Josh「ここは、ホッケー場じゃないんだぞ。」
そう言うと、オフィスに入りドアを閉めてしまう。

現在。

Stanley「周囲が君を心配していることに、その時点で気づいてた?」
Josh「それは、心配してるってどういう意味で、ですか?」
Stanley「君の言動に対してだよ。」
Josh「それは、わかってます。」
Stanley「パイロットの件の後、自分が自分で変だと思ったことは、なかったかね?」
Josh「いいえ。」
Stanley「じゃあ、何故、周りは心配したんだろ。」
Josh「そんなこと、僕に分かる訳ないでしょ。」
Stanley「そうかな。」
Josh「周りが僕のことをどう思ってたか知りたいなら、本人たちに訊いてくださいよ。」
Stanley「訊いたよ。」

彼は、さらに、5日前の19日のことを訊いてくる。

エピソードガイド後編ヘ続く
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by jd_tww | 2004-12-15 15:23 | Season2
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