ザ・ホワイトハウス S4-11 「聖夜」HOLY NIGHT

クリスマス・エピ。
ジョシュ・ライマンから、目が離せませんでした。




1954年クリスマス・イブのニューヨーク、ブルックリン・ハイツ。
ユダヤ系マフィアのジュリーは、通りに停めた車の中で仲間たちにコール・ポーターについて語っていた。
彼が大学時代、Whiffenpoofsというコーラス・グループに所属していたことも。
仲間が2人、車を降り通りの先に消えた後、彼は昨日生まれたばかりの息子の名前を閃いた。

「トバイアス。」と…

その途端、通りに銃声が鳴り響いた。


現在。12月23日。外では、雪が激しくなってきた。
ホワイトハウスでは、大学生のコーラス・グループによる歌声が響き渡っている。
CJと彼女の秘書キャロルは、彼らの歌声と若さにうっとり。

その後、どうしたのでしょうね(笑)

レオが、ジョシュにクリスマスはワシントンで過ごすのかと訊ねて来た。

ジョシュ「ドナは、ジャック・リースと過ごすんですよ。
ホテルに部屋が取れたって…それにしても、よく取れたな。この時期に…
僕?決めてませんけど、何か?」


ずっとそのことばかり考えていたように、話すジョシュ。
今日の彼は、落ち着かない様子。
ドナとジャックの関係が急速に進んでいるのが見てとれて、動揺しているよう。


イスラエルが、教会を封鎖したという。クリスマスにだ。

ジョシュ「ジョークでしょう。
マリアとヨセフはホテルが取れなかったから、いつでも開いてる教会へ行ったんですよ。
分かりやすいジョークでしょう。」
レオ「笑えないぞ。」


何故、封鎖したのか、ジョシュが調べることになった。


一方、トビーは、アンディが妊娠を隠して下院選の選挙活動をしたことで
情報公開を求める市民連合から訴えられた件で、宣誓供述を求められていた。
問題は、どの程度の共同謀議があったか。
相手は、以前、レオの薬物治療の証拠を掴みジョシュとサムを追及したクレイプール。
しかし、雪で空港が閉鎖され、中断。続きは、クリスマス休暇明けとなった。

トビー「わたしは、機嫌のいい時でも、あまり一緒にいたくないと言われるような男だ。

わたしの子供にケチをつけるつもりなら、覚悟した方がいい。」


今すぐにでもクレイプールを懲らしめるトビーが見たかったのに…
機嫌のいい時でも一緒にいたくない…大ウケです♪



CJは、休暇前の最後の会見の壇上に。
記者団によるサンタの訪問とプレゼント交換タイムが既に終わったと知ってがっかりなCJ。
そんな彼女の前にサンタが現れた。大喜びのCJ。

サンタ「いい子にしてたかな?」
CJ「ごめんなさい。思いきり悪い子だったわ。」

「その方がいいね。」
と、サンタはCJにプレゼントを渡した。

開けてみると、金魚のブローチが…CJは金魚が好き。

CJ「本当は、金魚型のクラッカーが好きなんだけど…」

そういう彼女に、サンタが彼女にキスを…

CJ「ダニー?」

髭と帽子をとったサンタは、紛れもなくダニーだった。
2人は、再会を喜び合う。

久々に登場のダニー。
サンタ姿が、似合いすぎ(笑)
CJとの2ショットには、やはり、どこかホッとするものがあります。



ウィルは、ホワイトハウスの玄関口でトビーの帰りを待っていた。
大統領が、一般教書演説の原稿に直しの注文をつけてきたのだ。
彼のオフィスは、違うビルにあった。
トビーのオフィスで待っていればいいものを、それはできないらしい。

ウィル「見えない境界線があるんですよ。」

だから、サムのオフィスを使わせてもらうなんて、とんでもないことのようだ。
執務室に目を向けることもできない。
しかし、トビーは、今日中に引っ越して来るようにいう。

選挙戦ではあんなに勇ましかったウィルが、
ホワイトハウスの雰囲気に押されてる!
そんな彼を見ているのが楽しい~なんて言ったら、意地悪?
だって、そいういうギャップが好きなのだもの。



トビーがオフィスに戻ると、1人の男性が彼を待っていた。
しかし、彼にとっては招かねざる客らしい。
男性は、ジョシュが招いてくれたという。
そして、トビーに呼ばれオフィスに来たトビーの秘書ジンジャーに自己紹介する。

「わたしは、トビーの父だ。ジュリー・ジーグラーだよ。」

2人の間には…いえ、トビーは、長く父親を遠ざけてきたようだ。

ジュリー「双子ができたって?新聞で読んだよ。」

新聞で孫のことを知るなんて、寂しい。


大統領は、ドクター・スタンリーのカウンセリングを受けていた。
子供たちの命を守ることや教育の不十分さを感じている大統領に、
自分を無力だと感じているんですかと質問するスタンリー。

大統領「手もつけていない問題は、山ほどある。
自然災害はどうにもできないし、事件や事故には為す術もない。
飛行機の安全をもっと強化しなければ。」

スタンリー「飛行機とおっしゃいましたよね?これまでの会話には、なかった。」
大統領「飛行機は、何を意味する?」
スタンリー「死です。」


それは、自身の病気への不安とシャリーフ暗殺も絡んでのことでしょうか。


大統領は、ミーティング中に意識が遠のくことが3度あったという。
そこへ、レオがやって来て、イスラエルのキリスト降誕教会の封鎖を報告する。


チャーリーが自分のデスクに戻ってくると、ゾーイが来ていた。
1人ではなく、青年と一緒に…

いったい、誰?

ゾーイは、彼をジャン・ポールよとチャーリーに紹介する。
フランス王室の末裔らしい。
チャーリーは、彼を雑誌の記事で既に知っていた。
ゾーイの新しいボーイ・フレンドらしい。

どうして!?
どうして、チャーリーと別れてしまったのだろう。
あんなに微笑ましいカップル、そうはいないのに…


彼を大統領に紹介に来た彼女は、父親の機嫌をチャーリーに伺う。

チャーリー「一悶着、あるだろうね。」

チャーリーが、これ程嫌味になるなんて…
いつものスマートな彼らしくありません。
ゾーイから別れを告げられたのかな。
ますます、どうして!?


ダニーは、CJのオフィスで彼女と旧交を温める。
しかし、ダニーがホワイトハウスを久しぶりに訪れたのは、そのためではなかった。
彼は、バミューダで得た情報を元にした、ある疑惑を確かめに来ていた。
クマーのシャリーフの飛行機がバミューダ沖で消息を絶った件について。
その前日、バミューダの空港がアメリカ軍によって封鎖されていたのをダニーは知ったのだ。
CJが知らない事実が、実際に存在している。

ダニー「今でも君に惚れてる。でも、この話を馬鹿にしないでくれ。」

嬉しい再会だったのに、ただ戻って来たのじゃないのは、残念。


イスラエルの教会封鎖は、天井の一部が崩れたからというものだった。
何故、すぐに直せないのか。
釘やハンマーを運ぶのが、不安なのだ。
爆弾の材料にできる。

レオは、早期の問題解決をジョシュに迫る。

この時のレオの表情…何かに憑かれたよう。

ジョシュは、次いて、トビーから彼の父親を独断でホワイトハウスに招いたことについて詰問されることに。


ウィルの…サムのオフィスは、何故か自転車だらけ。
広報部のスタッフの仕業なのは、確か。

悪戯(苛め?)の仕方が、半端じゃない(笑)

ウィルは、大統領の直しの注文の1つ、改革路線を打ち出すなという点に
納得できないでいた。
改革を打ち出すには、二期目がスタートした今しかないと。
トビーはミーティングが必要だと言うが、ウィルは引き気味。
まだ、大統領に会う心の準備ができていないらしい。

ウィルが、こんなに畏れを感じるなんて…
エインズリーもそうだった。
それだけ、大統領には畏れを感じさせるものがあるのですね。



ホテルを取らずに来たので、ホワイトハウスの中で時間を潰せる場所はないかという父親に、

「幾つもの重罪で服役してた人間が、この中を勝手にウロウロできると思ってるのか。
ふざけるなっ 大統領に迷惑がかかる。」


トビーに実の父親対してここまで言わせるものは、何?


例のコーラス・ボーイズに勝手なリクエストをしているのは、ドナ。

ドナの注文、多すぎ(笑)

ジャックのとの休暇が目前に迫っていた。
そこへ、大統領がジョシュのところに行ってくるとチャーリーに告げる声が…

チャーリー「今のうちに行った方がいいよ。」

しかし、ドナは待っているという。

ここで立ち去らないドナは、さすがです。


イスラエルの教会の屋根の修復のための物資が安全に運ばれるように働きかけるジョシュの元に、
今度は大統領が…
1度引っ込めた新生児保護を、新年にプリンアウトされる予算に組み込ませたいというもの。
他の予算を削る必要があり。休暇返上は必至。

大統領「無茶だと思うか?」
ジョシュ「屋根の修理で中東和平を実現しようとする補佐官ほど無茶じゃありませんよ。」


さりげなく、大統領にもレオにも可愛い皮肉を…余裕のジョシュ。
それでも、何か気がかりな様子。



そこへ、ドナが現れる。
ジャックとの休暇が流れてしまうことに申し訳なさそうなジョシュ。
ほんとに、いいのよと、ドナ。

ジョシュがドナに仕事を手伝ってもらうのに、
ここまで申し訳なさそうなのが、気になる。




大統領執務室でのミーティングを前にトビーが急に出席できないと知り、慌てるウィル。
しかし、大統領に見つかってしまった…
それでも、ウィルは、トビーも一緒に出席する機会を待ちたいという。

ウィル「失礼します。裁判長…あっ、え~と、バートレットさん。すみません。大統領。」

裁判長!?悲惨なことになってしまったウィル。
こんなウィル、ちょっと想像つかなかった。でも、可愛いです(笑)


「まずいなぁ」
チャーリー「気にしないで。まだ、いい方です。」
ウィル「ほんとに?」
チャーリー「最悪。」

チャーリーったら…でも、事実ですね(苦笑)


ジョシュは、どちらの問題でも苦戦を強いられていた。

ジョシュ「明日、朝いちで送って行くよ。」
ドナ「別に、いいわよ。あなたのせいじゃないんだし。」
ジョシュ「ジャックは、先に?電話して、説明しなきゃ。」
ドナ「説明って?」
ジョシュ「わざと君を引き留めたんじゃないって。」
ドナ「そんな風に思わないわよ。」
ジョシュ「そうかな。」
ドナ「何で、気にするの?」
ジョシュ「さぁね、ただ、どうしても気になって。
まぁ、雪も悪くないよ。CJのスタッフは、小さな雪だるまを作って会見室に並べてる。
僕らもやろう。それから、今夜は飲みに行こうよ。」


ドナも戸惑っているみたい。
ジャックに自分が引き留めたと思われたくないというのは、
自分の気持ちを悟られたくないってことだとかな。
それでも、ドナと共に仕事ができることが嬉しいみたい。
「君がいてくれて良かった。」ぐらい、言えばいいのに。


そう言うとオフィスを出たジョシュは、CJと出会う。
ダニーが戻って来たのは、メールで知った。

ジョシュ「盛り上がってる?」

それどころでは、なかった。
CJは、ダニーがシャリーフが消息を絶った件を探っていることを打ち明ける。
彼女はレオに報告したが、真相は聞かなかった。
ダニーはホワイトハウスによるシャリーフの暗殺を疑っているのかと、ジョシュ。

CJ「実は、わたしもそれが真相だと思ってるの。」
ジョシュ「こんな話、すべきじゃない。」


ジョシュも、知らないはずのシャリーフ暗殺の手はずを口にした。
2人とも、ずっと密かに疑いを持っていたのかも。


ゾーイは、父親と話すうちに彼に何かあったらしいことに気がつく。

大統領「以前、ある決断を下したが、自分は正しかったと信じてる。
だが、どうも気が晴れなくて。」


しかし、話をそこで中断する。
そして、ジャン・ポールをマンチェスターに呼ぶことを承諾する。

ゾーイが去った後、大統領はレオに打ち明けた。

「今、言いそうになった。」と…

罪を隠し続けることの苦しさは、相当なものでしょう。
MSの症状の進行をその罰だと受け留めているのかも。


大統領は、罪滅ぼしをしたくて土壇場になって新生児保護のための予算を組み込ませようと
ジョシュに無理を言ったのだろうと認めた。

レオ「わたしも、イスラエルとアラブの仲を取り持つように言ったんです。」

難題だ。
そこで、レオは、大統領にダニーがシャリーフの件で情報を掴んだことを打ち明けた。

大統領が、心配。

そこへ、トビーとウィルが執務室に通される。
大統領は、2人に一般教書演説に改革を盛り込みたくない理由を話す。
それに対して、トビーからの反論はなかった。ウィルも黙っている。

トビー「彼は、大統領の間違ったコメントにちゃんと気づいたんですがね。」

これは、ウィルが大統領に本当のことを言えるかどうかのテストだったのだ。

大統領「今のところ、失格だな。」

今回は、いいところなし。でも、頑張って!


トビーが執務室を出ると、ジョシュが待っていた。
2人きりになると、ジョシュはいきなり切り出す。

ジョシュ「お父さんは、罪を犯したくて犯したんじゃない。
家族のためには、止むを得なかった。幼い子供がいたし、生活があったからです。
だから、自分は刑務所に行き、あなたを学校に入れた。
それもこれも、もう半世紀も前のことだ。
お父さんは、2世代を支えてきたんですよ。」

トビー「気持ちは嬉しいが、わたしにはわたしの考えがある。」

ジョシュ「あなたは、1番大事なことに気づいてないんです。
例え、父が犯罪者だろうと、姉にどんな過去があろうと、
生き帰ってくれるなら、僕は何でもする…それだけです。」


胸が詰まりました。
愛する者たちを亡くした痛みをまだ彼は抱え続けているのだと思うと…


そう言いきると、その場を立ち去るジョシュ。
そんな彼に、レオが声をかける。
自分と大統領が言った件は、年明けでいいと。
しかし、ジョシュはやると言う。段取りはつけたし、

大統領とレオの罪の意識から派生した難題の解決に、
最善を尽くそうとするジョシュがカッコいい。


「ドナも残ったし。」

それが、何より嬉しかったかな。

ところが…

レオ「ドナは、わたしが新聞社のヘリに頼んで目的地の側まで送ってもらったよ。」
ジョシュ「ドナ、行ったんですか?…」


明らかにショックを受けてるジョシュ。
また、胸が苦しくなりました。
ジョシュの知らないうちにドナを発たせてしまうなんて…
レオったら、余計なことを(苦笑)


トビーはオフィスに戻ると、父親に家に来るようにと言う。
ジュリーは、そんな申し出をしてくれるとは思ってもみなかったよう。

ジョシュの痛切な想いが伝わったみたい。

オフィスを出る際、ジュリーはホワイトハウス中に流れるコーラスについて訊ねる。

「ウィッフェンプーフス(Whiffenpoofs)だよ。」

イェール大のそのコーラス・グループ名に、ジュリーが反応する。

トビー「コール・ポーターの曲が大好きだったじゃないか。」

彼らは、今、ロビーでその歌声を披露していた。
曲は、"O Holy Night"

ジュリーは、トビーと共に耳を傾ける。

ジュリー「そうだ、あの時の...」

生まれたばかりの息子の名前を閃く前に話題にしていたコーラス・グループが
時を経て、自分を遠ざけていた息子に少し近づけた時に、彼の目の前に…
素敵な巡りあわせでした。



レオが、ジョシュに再び声を掛ける。

「君に黙ってドナを行かせたのは、まずかったかな。」
ジョシュ「…何故ですか?」


ドナに悪いと思っていたから感謝していると返す、ジョシュ。

レオは、ジョシュがショックを受けていたことに気がついたのでしょう。

レオ「君に、言わなきゃならないことがある。」
ジョシュ「…今じゃなくても、いいですよ。」


ジョシュは、何の話か気がついてる。

レオ「あと、4年ある。悪くなることもあれば、待ったく変わらないこともあるだろう。
何から始める?」

ジョシュ「まず、屋根でも直します?」


多くを語らなくても、心が通じ合っているのを感じます。

ジョシュは、レオと共に、電話で協力を求める。
彼がふとロビーに目をやると、そこには、賛美歌"O Holy Night"に耳を傾けるトビーとジュリーの父子の姿が…
トビーが、ジョシュの視線に気がついたようだ。
ジョシュは、ただ、じっと2人を見つめた。

厳かな賛美歌の歌声も相まって、深く心に響くエンディング。
寂しげな微笑みというのか、何とも言えない憂いのある表情に、再び、胸が締めつけられ、
ジョシュがますます愛しくなりました。
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by jd_tww | 2005-12-15 05:28 | Season4
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