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ザ・ホワイトハウス S4-6 「幸運のネクタイ」GAME ON

久々のTWW。
おもしろかったです!

そして、ウィル・ベイリー、初登場。
ウィル・ベイリーには感想の中で触れるとして、演じるのは、ソーキン・ファミリーの1人、ジョシュア・マリーナ。
ソーキンさんがTWWと共に制作していたジョシュア・マリーナ、SFUネイト役ピーター・クラウス、デス妻リネット役フェリシティ・ハフマンたちが主演したコメディ「スポーツ・ナイト」の放送に、これで火がつかないものでしょうか。

そして、気になっていたウィルの声は、上記の「シックス・フィート・アンダー(SFU)」でネイト役の桐本琢也さん。
その役でとっても気に入っていたので、ウィルの「あの世から呼び戻そうと思ってますが?」という台詞には苦笑しながらも(シックス・フィート・アンダーは、葬儀屋一家のお話)、こちらでも、とってもナチュラルでいい感じです。

<追記>
そして、Snowdrops-Fairyさんのブログで、そうそう、見覚えある!と思ったウィルと同じ選挙事務所にいた女の子Elsie Snuffinは、調べてみると、「素晴らしき日々」のウィニーでした!(ご存知ない人が多かったりする?)Danica Mckellerという女優さんです。
懐かしい~そう言えば、彼女の登場シーンにヒントがあった訳ですよね。





サン・ディエゴでの討論会を明日に控えて大統領が迷っていると聞いたトビー。
リハーサルでの大統領の自信なさげな返答に、声を荒げてしまう。
途端に、大統領をはじめ、他のスタッフたちが笑いだす。
実は、熱くなりやすいトビーが引っ掛かるかどうかの賭けだった。
皆から10ドルを集める大統領。
大統領やみんなに騙されたとわかった時の彼の顔ったら(笑)

大統領「君は、可愛い奴だ。ちょっと来い、トビー。キスしてやろう。」

ほんと、トビーって、可愛い人。
わたしも、騙されてしまった。
始終重たいムードになるのじゃないかと心配していたら、思いきり楽しいオープニングとなりました。

カリフォルニア47区の民主党候補が亡くなったことを受けて、サムが選挙事務所を訪ね選挙戦を終わらせるように告げる。
ところが、選挙事務所長のウィル・ベイリーは、候補者なしでも戦う姿勢を崩さない。

ウィル・ベイリー「思想は、生きてる。」

このまま続けられたら党の恥になると言うサム。
ウィルは、大統領は尊敬しているけれど何の義理もないと返す。

ウィル・ベイリー。これまた、筋金入りの信念を持った人が現れたみたい。
サムは、自分を見ているような気がしたんじゃない?

トビーは、アンディとの再婚をまだ諦めていないみたい。
しかし、アンディは、いやよとつれない返事。
ただし、ベアトリスとブルートと、2人でちゃんと名前を決めているらしい。
この2人の関係、どう捉えたらいいんだろう?

カリフォルニア47区の対抗候補は、全米ライフル協会の役員であり中絶賛成派を脅かしていた。
ウィルは、当選する資格のない候補と見て、本気で選挙に勝とうとしている。

会見のウィル、堂々としていました。

ウィル「君なら、僕の意気込みが本物だって分かるだろ。」

分かっているのでしょうね。

彼から、亡くなった候補の妻が新しい候補を探していることを知るサム。
誰も出たがらないという。

サムは、会見を控えるウィルに自分のネクタイを貸してサンディエゴに向った。

討論会当日。

レオ「今夜は、秀才ぶりを発揮してください。あなたが何をしようと、わたしは誇りに思いますから。」

2人の表情に、お互いへの信頼が感じられた。
軍事面では考えに相違があっても、それで2人の絆は変わらないですよね。
ホッとしました。
それでも、レオのクマーへの強硬姿勢には、不安を感じます。

彼は、1人、ワシントンに残り、クマーの件の対処に当たる。
ジョードンが、顧問として彼を補佐。

彼女が執務室に入って来た時のレオの表情...ジョードンへの特別な気持ちが感じられました。

武器を積んだクマーの船を停めた件。
船は、テロ組織に武器を運ぼうとしていた。
船を引き返すのに、条件を出してくるクマー。
レオに譲歩するつもりはない。
クマーの大使にも強気な姿勢を見せます。
その余波が、心配です。

前回の選挙での討論会直前のハプニング。
大統領が、ネクタイを煙草の火で燃やしてしまった。
その時、ジョシュのネクタイを借りて討論会に勝ち、それがラッキー・ネクタイとなった。
そのネクタイがクリーニングのせいでボロボロになってしまい、チャーリーは別のネクタイを用意する。
しかし、大統領は、ラッキー・ネクタイを求める。

チャーリーは、ドナに相談。
縁起を気にするチャーリーに、ネクタイが討論会の勝敗を左右する訳がないと断言するドナ。
彼女のいつもながらの率直な意見を、チャーリーは納得したのかな?

前回の討論会の最後には、大統領としての本当の顔を見せたという。
鳥肌が立つほどの感動だったと、CJ。

CJ「大統領の気分次第。人の良さが出たら、負けます。」

そんなものなんだ...

チャーリーにはネクタイのことなど気にしていないと言いつつ、大統領はやはり気にしているみたい。

討論会が、いよいよ始まる。
大統領は、スタッフたちからの激励を受ける。
みんなひと言声をかける中、トビーだけがただ大統領を見つめ握手する。

言葉はなくてもグッとくるものがありました。

アビー「負けるなんて、許さないわよ。いいわね。」

そして、アビーは、なんと、大統領のネクタイを切ってしまった!
討論会開始30秒前。
チャーリーは、咄嗟にジョシュからネクタイを借りる。
そして、大統領は、ジョシュのネクタイを身につけ大慌てで壇上へ。

ラッキー・ネクタイの復活となるか?
さすが、思いきったことをする女性です。

討論会スタート。

大統領は、いい人の顔でなく大統領の顔を見せた。

壇上での堂々とした大統領をプレス・ルームのモニターでスタッフたちが見つめる。

それでも、「恐くて、見ちゃいられない。いや、逃げちゃいかん。」と、トビー。
トビーって、ほんとに、ほんとに、可愛いです。

CJやジョシュは、勝利を確信。
舞台裏の盛り上がりも味わうことができて、見ごたえある討論会でした。

討論会で勝利を収めたサムは、皆とは帰らずカリフォルニア47区のウィルたちのいるバーを訪ねる。

党の恥だと言われても、自分は何も恥ずかしいとは思わないと言うウィル。
前の大統領選挙では、ジェド・バートレットが民主党から歓迎されていた候補でなかった事実を
サムに突きつける。

サムには、ウィルの信念が理解できるはず。

そして、サムは、自分が立候補すると申し出ます。

まだ、トビーにもそんな話はしていなさそう。
サムのようなスピーチ・ライター、そうはいないはず。
2期目を目指すバートレット政権に大きな損失です。

そこに、何かと話題になっていた、アンディ曰くトビーが書いたのかと思ったと言う程の
カリフォルニア州知事のスピーチが、ウィルと彼のスタッフの手によるものだったという事実。

ウィルがサムのネクタイを返そうとすると、サムは要らないと言いバーを後に。

まるで、サムからウィルへバトンを渡したみたい。
何だかちょっと具体的になってきたサムのホワイトハウスからの旅立ち。
こうなると、何とも言えない気持ちになります。

さて、ジョシュの活躍は、なし。
でも、彼のネクタイが大統領を勝利に導いたということで...めでたし。
ラッキー・ネクタイの復活です。
by jd_tww | 2005-11-09 10:36 | Season4
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