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ザ・ホワイトハウス S2-14「麻薬戦争」THE WAR AT HOME 

感想のみ





今回、わたしにはとても興味深い展開があった。
もちろん、ジョシュとドナに関して。
どこまで自覚しているかは分からないけれど、お互いに特別な感情を持っているのは間違いなさそう。
これは、あくまでわたしの見解です。念のため…
と、もう1つ念のために、こういうじれったくも感じる状態がとても好き。
だから、安易に2人を結ばせたりしないで欲しい。このドラマなら、大丈夫かな。

「口説かれたいの。」「サインに気づかなきゃ。」
言い換えると、ドナが、ジョシュのようなタイプの男性にそうして欲しいのよね。

「ドナが嫉妬しないのは、変だろ。」
ジョシュはドナのデートを気にくわないから邪魔をするけれど、それは嫉妬じゃないと主張。
だけど、ドナがジョーイのことで嫉妬しないのは変だと言うのは、
ジョシュにも嫉妬の気持ちがあるからに他ならないはず。
これをわざわざサムに話しているジョシュって、好きだという気持ちを認めたくないけれど
その子のことを話さずにいられないまだ思春期初めの少年のよう。

それにしても、ジョシュのジョーイへの、またジョーイのジョシュへのトキメキは、何処へ行ったのだろう。
残念なような、ホッとしたような、不思議な気持ちがする。

「数字は、しょっちゅう嘘をつく。」
当のジョーイは、しっかりと仕事をしていた。
世論調査の表面的な結果に失望するジョシュに、的確なアドバイスを与える。
道が開けて、ジョシュの表情が久々に晴れやかになった。
ジョーイは、ついでに、ジョシュの意表を突くことを言う。
ドナが自分とジョシュをくっつけようとするのは、ドナのジョシュへの気持ちを隠すためだと。
ジョーイは、2人を観察していたのね?

今回のメイン・テーマは、麻薬組織との闘い。
拉致された麻薬捜査官たちを救出する作戦は、罠にかけかれ9人の命を犠牲にするという最悪な結果に。
結局、大統領は、麻薬組織のボスを釈放させることにしたと考えていいのかな?
ラストの、犠牲になった兵士たちの棺を迎えるシーンに、ふと現実のことを考えた。
毎日と言っていいほど、イラクで兵士たちが犠牲になったというニュースが飛び込んでくる。
今回のラストのような光景が何度も繰り返されているのだと思うと、何ともやりきれない気持ちになった。
by jd_tww | 2004-12-16 05:25 | Season2
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