ザ・ホワイトハウス S1-21「民の声」Lies, Damn Lies and Statistics

ラスト、CJの笑顔が最高♪

エピソードガイド兼感想です。





月曜の夜。

ドナ「5分過ぎよ。世論調査、始めないと。」
ジョシュ「10分前だ。」
ドナ「ううん、5分過ぎ。」
ジョシュ「今、7時5分?」
ドナ「ええ。」
ジョシュ「嘘だろう?」
ドナ「嘘じゃないわよ。」
ジョシュ「僕のは、10分前だ。」



あくまでも自分の時計は壊れていないと言い張るジョシュ(笑)

世論調査センターでは調査開始の準備が整っているというのに、
質問票の表現で意見がまとまらないスタッフたち。

トビー「いつから、専門家に?」
CJ「質問票の?」
トビー「あぁ。」
CJ「93年です。いつから、分からず屋に?」
トビー「ずっと前だ。」

それでも、CJは調査を開始するべきだと言う。
今すぐ電話を掛け始めないと、
週末までに内部情報をメディアに流す時間が無くなるかもしれない。
一晩中、質問票のことで言い争っている訳にはいかないのだ。

そこで、レオが支持率の結果予測をスタッフたちに訊ねる。
エド&ラリーは、42%の現状維持。ジョシュも、維持できれば恩の字だと。
トビーは、許容範囲で数ポイント落ちるだろうと見ていた。

レオ「CJは?」
CJ「5ポイント上がると思います。」
レオ「大統領は、現状維持だろうと。」
CJ「それは、間違ってます。」



現状維持という予測を間違っているときっぱり言い切るCJ。
カッコいいのは、もちろんだけど、何かに拘っているような感じもした。

そして、いよいよ、世論調査会場のサムにゴー・サインが出た。
世論調査には、48時間かかる。
それは、1500の回答が必要だから。
オペレーターの数は、30人。
彼らが1500人に電話を掛けるなら、12時間。
だが、1500の回答を得るなら、6000人に掛けなければならない。

ボニー「4人に1人は、答えてくれるの?」
サム「運が良ければね。」

調査開始から3時間経過。

トビー「例の子と会うのか?」
サム「ローリー。」
トビー「あぁ。」
サム「ローリーって、言ってくださいよ。」

トビーは、明日、サムの友人ローリーのロー・スクールの卒業式があることを掴んでいた。
スティーブ・オノラートが知ったら、報復に利用しようとするだろう。
写真を撮ろうとするかもしれない。
トビーは、サムに卒業式に行くなと言う。そして、サムは、それを受け入れた。



トビーがローリーの名前を口にしなかったのは、
サムに思い通りにさせてあげられないのが辛いからで、
敢えて、事務的に言ったような気がする。

一方、レオは、ある人物を自分のオフィスへ迎え入れようとしていたが、
少し間を置くために、来客を知らせに来たマーガレットをオフィスに留める。



レオは、仕事。手持ち無沙汰なマーガレットは、落ち着かずキョロキョロ。
ちょっとしたシーンでも、彼女だとユーモラスで見ていて楽しいな。

オフィスへ通されたのは、連邦選挙委員会のメンバーであるハスケル氏。
彼にとっては、初めてのウエストウイング。
それも、首席補佐官室に招かれ、緊張していた。
そのハスケルは、これまでの連邦選挙委員会のメンバーの中で、
唯一、政治献金禁止に賛成の意見を持っていたが、
任期が切れた後の人生を考え公表できずにいた。
それを、レオにより明らかにされるが、ハスケルは認めない。
ホワイトハウスのムードを利用した、いわゆる、脅迫だと言う。



ハスケルに対して、いつものレオからは想像がつかない程の愛想の良さ。
魂胆があることが、分かり過ぎ(笑)

レオは、次にホワイトハウスを案内すると言い、
素知らぬ顔でハスケルを大統領執務室へ通し、いきなり大統領に対面させた。

「バートレットだ、よろしく。力を貸してくれるらしいね。わたしも期待しているよ。」
と、ハスケルに握手を求める大統領。

そんなこと言われたら、もう後には引けないでしょ。

ハスケルを味方につけるのに、もう一押しといったところ。
そこで、大統領は、スタッフたちの支持率の予想をレオに訊ねる。
世論調査の支持率が大幅に落ちることがあれば、
ハスケルを味方につけても無駄になるのだ。

翌日。火曜日。

大統領は、レオから聞いた支持率42%維持の予想が
希望的観測か本音のどちらだとスタッフたちに訊ねる。
そこで、CJは、自分の意見が大統領に伝わっていないことに気がついた。
そして、現状維持でなく5ポイント上がると見ていると大統領に告げる。しかし、

「誰かCJと賭けるか。」と、大統領。



大統領としては、本当は嬉しい予測だったのじゃないかな。
だから、茶化したようなことを言ってしまったのかも。
だけど、CJが丸きっり本気にされていないと感じても無理ないかな。

トビーは、連邦選挙委員会の改革反対派の1人カッセンバックの栄転先を探していた。
見つけたのは、駐ミクロネシア連邦の大使。

サムは、「それ、実在の国なんですか?SF映画に出てくるみたいな…」と言う。

もちろん、南太平洋にある実在の国だけど、サムほどの人でも、そんなもの…?

しかし、ミクロネシア連邦の大使を解任する理由がない。
そこは、サムが考えた。
大使は解任せずパラグアイ大使に昇格させるというもの。
それでは、今のパラグアイ大使は?
ブルガリア大使への昇格させると言う。

今のブルガリア大使は、同国の首相の娘と浮気をしているという噂があった。
今の大使は、ケン・コクラン。
大統領には、そんな噂は初耳。そして、コクランの妻は、大統領の知人だった。
よって、コクランの解任の理由を浮気にはしたくない。
職務不適任も避けたい。もっと別な理由を考えるように、トビーとサムに指示する。

それから、ケン・コクランをアメリカに呼び戻すようにチャーリーに告げる大統領。
その際、彼は、チャーリーがコクランを以前から知っているように感じた。

その頃、「国語としての英語」が審議の場に実際に持ち出されるかどうかで、
ジョシュとジョーイは、言い争っていた。
ジョシュがジョーイに依頼した仕事は、英語を国語とする法案への反論を考えること。
しかし、ジョーイは、それが審議の場に持ち出されることはないと言うばかり。

そこへ、ドナがやって来て、CJの会見がもう始まっていることを伝えに来ると、
ジョシュは、今度ジョーイのオフィスにに戻って来た時には、
余計な事は一切聞きたくないと彼女に告げた。

(ジョーイ)「だから、結婚できないのよ。」

ジョシュ「はっはっはっはっ、余計なお世話だね。」



ジョシュがジョーイにマグカップを贈った時の状況とすっかり違う2人。
お互いに引かないタイプだから、2人の仲を進めるのは難しそうかな?

ドナ「ミクロネシア連邦だって。」
ジョシュ「実在の国?」
ドナ「ええ、ハワイの南4000キロよ。あなたが連れてってくれないハワイの。」
ジョシュ「なんで、連れてかなきゃいけないわけ?」



それは、ドナだから♪

CJは、会見で麻薬の不当のな量刑の違いについて訴えていた。
現行の量刑基準に従って連邦判事が下す判決は、
5グラムのクラック所持で最適懲役5年。
これは、コカインなら、その百倍の量。ヘロインなら20倍に相当する判決になる。
そして、コカイン常用者の7割が白人。クラック常用者の8割黒人。
この量刑は、黒人社会への弾圧と言えると。

それに対して、ダニーは、政府は麻薬常用者を守る聖戦を起こすのかと訊ねる。
ふざけないでと、CJ。
政府は、根本的な麻薬問題の打開に乗り出すつもり。
その最善策は、アメリカ医師会が言うように、中毒を病気として治療すること。
聖戦など起こす気は、ない。
麻薬戦争がもたらすのは、黒人常用者の死か服役だけだとCJは言う。

CJ「ここのスタッフにとっては、まだ終わってないわ。」
ダニー「君を責めてるの?」
CJ「口には出さない。」
ダニー「でも、責めてるんだろ。君も責任を感じてる。」



マンディのメモの件は、ホワイトハウスのスタッフたちにとってはまだ終わっていなかった。
そして、CJを1番責めているのは、彼女自身なのかも。
プロとしての自分の読みに自信を取り戻したくて、支持率の予測に拘りを見せているような
そんな気がする。

調査開始から27時間経過。

マーガレット「ジョーク、考えたんです。」
レオ「どんな?」
マーガレット「フランス人は、卵を食べながら笑うんです。」
レオ「なぜ?」
マーガレット「フランス語で卵は、ウフだから。」
レオ「……」



何かと和ませてくるマーガレット。
レオの冷めた視線に慌ててCJをオフィスへ通すけど、
彼女のこと、また新たな閃きがあったら、レオに披露せずにはいられないのでしょうね。

オフィスへ通されたCJは、レオに自分は支持率が42%を維持するとは言っていないと訴える。
自分は、5ポイント上がると言ったと。

CJ「あれを女の勘だと思われてるんでしたら…」

レオは、深読みするなと言う。

皆が今でも自分を責めていると感じるのも、それなのかもしれない。

ロースクールの卒業式を終えたローリーが
友人ジャニーンと彼女のアパートまで来たところで、サムが待ち構えていた。
彼からは、卒業式には出れないと連絡を受けていた。
しかし、ローリーの卒業の祝うため、サムとジャニーンが仕組んだのだ。

アパートの前で、サムはローリーにプレゼントを渡す。
ロースクールの卒業祝いの定番、ブリーフケース。
そして、サムは、頑張ったねと彼女を抱き寄せた。



そんな2人にシャッターを切る音。
間をおいて、突然、駐車していた車が急発進し去って行った。

水曜日の朝。
調査開始から36時間経過。

サムは、大統領に呼ばれる。
そして、彼は、辞表を用意していた。

トビー「そんなもの出されたら、わたしの楽しみが無くなる。
お前を窓から放り出したいのに。」
サム「どうぞ、ご遠慮なく。」
トビー「遠慮なんか、する訳ないだろ。首に鎖をつけてやる。」

夜中にサムから不信な車を見たと聞いたCJが、
写真の存在をつきとめ、更に、持ち主を調べていた。
持ち主は、ロンドン・デイリー・ミラー。
ローリーの友人ジャニーンに5万ドル支払い、2人が会うようにセッティングさせたのだ。
新聞は、イギリスは今日。アメリカは、明日の朝に出ることになる。

サムとローリーが関係を持ったのは、9ヶ月前に1度だけ。
しかも、その時には彼女がコールガールだとは知らなかった。

トビー「サムとローリーの関係に、やましいところはありません。
彼女が苦労しながらロースクールを出たことは、
サムの書くスピーチと同じくらい賞賛に価すると思います。」

大統領「いやにサムを弁護するんだな。」

トビー「ええ、我ながら妙なんですが、何というか、そのう…兄のような気分なんです。」



「勿論、こんな気分は、できるだけ早く消えて欲しいんですが」と付け加えるけど、
ほんとに素直じゃない人(笑)
ローリーの名前だって、実は、前からずっと覚えてたでしょ。

そして、大統領は、ローリーへ多大な迷惑をかけることを謝り、
彼女には新聞社を訴え、弁護士の資格を取得する権利があることを
サムから伝えるように言う。

「最後に、合衆国大統領が、卒業おめでとうと言ってたと。」



例えローリーがコールガールをしていたとしても、
彼女が受けるべき権利は守られなければならない。
大統領が実際にローリーの生き方をどう思っているかは関係なく、彼女を認める。
こういうところに、アメリカの懐の深さを感じます。
また、大統領の、サムにやましい事は何もない、
胸を張っていいんだというメッセージにも感じられました。

確かに、サムは軽はずみなことをしてしまった…
でも、行かずにいられなかった彼の気持ちが分かる気がする。
彼には、やましい点はないのだもの。

とにかく、サムにとっては、どれ程思いがけないトビーと大統領の心遣いだったことでしょう。
彼の、涙を堪えているような硬い表情から伝わってきます。


駐ブルガリア大使コクランをクビにしたいが、浮気や職務不適任を理由にしたくない大統領。
コクランに、今よりも高給の企業幹部へのオファーを受けて辞任するように勧める
承服しかねるコクラン。

コクランは、チャーリーに気づくと、彼に見覚えがあると言う。
大統領の勘は当たっていた。
2人は、チャーリーがグラマシー・クラブでウエイターをしていた時に出会っていた。
コクランは、罰が悪そうに、そのクラブの会員を辞めたと言う。
ああいう会員制クラブというのは、不愉快だと。

チャーリー「だったら、そもそも入るべきじゃなかったと思いますけど。」

コクランは、チャーリーを失礼だと言い、彼の上司と話をしたいと言う。

チャーリー「僕は、大統領の私設秘書です。
ですから、僕の上司は、今、あなたを裏口から追い出すのに忙しいんですよ。」



容赦なくコクランを斬り捨てるチャーリー。何とも痛快な場面でした。
グラマシー・クラブって、会員に黒人はお断りとかの
暗黙のルールがあったりするところなのかな?
もし、そうだとしたら、次のボスは黒人のミッチェル氏。
大統領は、クラブの件も含めて、既にお見通しだった?
でも、コクランを押しつけられたミッチェル氏は、お気の毒です。

大統領は、次に、ロベル議員と会う。
彼は、大統領とは何一つ意見が合わない相手だ。
しかし、選挙資金については、同意見を持っていた。
選挙資金改革は、議会の通過を必要としない。
連邦選挙委員会の6票のうち4票を獲得すればいい。
2人は、確実。選挙資金に反対派の委員会の1人ハスケルも押さえている。
あともう1人の席は、すぐに開けることができると大統領。
そして、新たな候補をロベルに承認して欲しいと言う。

ロベル「見返りに、何をいただけるんですか。」
大統領「わたしからの感謝の気持ちだよ。」
ロベル「よくおっしゃいました。」



国を動かしているのが彼らのような人たちばかりなら、どんなに素晴らしいでしょう。

トビーが、連邦選挙委員会のもう1人分の席の確保にかかる。
委員会の1人カッセンバックに、次のミクロネシア大使に任命したいとの
大統領の意向を伝えるのだ。

水曜の夜。
世論調査終了。

結果を待つCJをジョシュが訪ねる。

ジョシュ「大統領は、君を娘みたいに思ってる。」
CJ「わたしは、報道官として見て欲しいの。」



CJは、自分の予想は間違っていたと大統領に言うべきかどうか迷っていた。
元より自分は当てにされていないとまで言う。

ジョシュはCJを励ますつもりだったのだろうけど、それは彼女が求めてるものじゃなかった。
大統領もレオもみんなCJを認めているけれど、彼女にはそれが感じられない。
彼らに囲まれながら、孤独を感じていたのかな。

一方、大統領執務室では、大統領、レオ、トビー、サム、マンディ、チャーリー、
そして、ジョーイとケニーが調査の結果を待っていた。
そこへ、ジョシュが入って来るなり、
また諦めずにジョーイから法案への反論を引き出そうとする。
もう、うんざりといった様子で、ジョシュに向かって舌を振るわせる。

(ジョーイ)「大統領、ヒスパニックの72%が、この法律に強く反対しています。
共和党は、国で2番目に大きなエスニック票を失いたくありませんから、
これを審議の場には持ち出さないでしょう。
でも、反論材料が必要なら、
ここにいらっしゃるムッシュ・ド・トックヴィルにわたしはこう言います。
シェイクスピアの言語を守るために法律が必要だと考えるのは、
憲法の精神にも反しますし、第一、馬鹿げています。」



ジョシュ「それが、聞きたかったんだ。それ言うのに、4日もかかってる。」



また、舌を振るわせるジョーイ。

ジョシュ「これですよ。」



得意気に微笑むジョーイ。

まさか、大統領の前でというこのシチュエーションを待っていたのでしょうか?
そして、彼女の勢いに押され、苦労すると言いながらも何だか満足気なジョシュ。
2人は、結局、議論を楽しんでいたみたい。

そして、CJが調査の結果を持って執務室に入って来た。

レオ「君の予想は?」
CJ「はずれました。」



「9ポイントのアップです。」



CJ、そして、皆が笑顔を見せる。

でも、あまりの喜びに言葉も出ないという感じ。

そこへ、



「さてと、次は何だ?」



と、大統領のいつものひと言。

さすが♪



CJの読みは、見事でした。
彼女は、再び自信を取り戻したことでしょう。
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by jd_tww | 2005-08-30 09:56 | Season1
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