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ザ・ホワイトハウス S1-5「妙な陳情」


チーズの日のエピソード。
このエピで、完璧にジョシュに落ちました。




オープニングのバスケシーン。

ジョシュって、意外に...♪



ドナ「可愛いと思わない?」
ジョシュ「そのしつこいところが?」

「最高だよ。」

2人の会話に、ジャレあっているような雰囲気も加わってきたかな?

ドナがどんな男と付き合おうが全く興味なしとズケズケと言うジョシュ。
もちろん、ドナに撤回を迫られる。
そんな会話も、まるで楽しんでいるかのよう。



そして、この日は、チーズの日。

ジョシュ「変人さんいらっしゃいデーですか?」

つくづく余計なひと言が多い人です。



ジョシュは、国家安全保障局から1枚のカードを渡されます。
それは、核攻撃の際の避難所へのパス。
ドナや他のスタッフは?自分だけと知り、動揺するジョシュ。
自分だけ助かることに100%手放しで喜ぶような人はいないだろうけど、
ジョシュの動揺ぶりは只事じゃない。



ジョシュ「このことは、忘れることにします。」



ところが、サムがジョシュに元気のないことにすぐに気がつきます。さすがっ
そこで、サム、トビー、そして、CJにもパスが渡されていないことをジョシュは知ることに。
ジョシュは、ますます混乱してしまったみたい。



心、此処にあらずのジョシュは、10ヶ月ぶりにセラピストを訪ねます。

ジョシュ「アヴェ・マリアが頭から離れなくて。」

アヴェ・マリアは、彼が子供の頃に亡くなった姉がよく聴いていた曲。
彼女は、2人で家にいた時に起きた火事で命を落としていました。
ジョシュだけが、家から逃げ出し助かった。
そのことで、彼は自分を責めていたようです。



ジョシュに、そんな過去があったなんて…
いつも自信満々で、恐いものなしといったジョシュが抱えていた
姉の死への自責の念。
いつもの彼とは対照的な彼の心の陰の部分に触れてしまって、
無意識に傷ついた心を隠して過ごしているのかもと思うと、
その落差に思いきり心を掴まれてしまいました。



そして、1人、オフィスでアヴェ・マリアを聴くジョシュ。
その寂しげな姿に、ますます彼に落ちて行きます。

ジョシュ「君とは友達でいたいから、黙っているのが苦しくて。」
CJ「あなたって、優しいところがあるのね。」

ジョシュを探しに来たCJが、いつもと違う彼に動じないで優しく声をかけてくれます。



「あなた、優しいところがあるのね。」と繰り返すところが、何故か心に残ります。



ゾーイ「ジョシュは、死体みたい。」
ジョシュ「ありがとう。髪型変えたんだよ。」

「ジョシュだって、分かった。」って、2人はとても仲良しらしい。
それにしても、上の会話の意味が未だによく分かりません(笑)



そこに現れたのが、チャーリー。
彼は、大統領の娘ゾーイに対してかしこまってしまいます。
それは、そうなるよね。
でも、屈託のない彼女と、ジョシュからのツッコミで、
すぐにゾーイと打ち解けることができたようです。
つくづく可愛い2人♪



そして、ジョシュが2人の出会いに立ち会っていたなんて、何だか嬉しい。



ジョシュ「僕は、悲劇が起きたら友達を励ましたいし、勝利の時は一緒に喜びたい。
これを持ってたら、みんなの目を見ることができないんです。」

「僕は、友達といたいし、家族といたい。それに、彼女たちと。」

ジョシュは、避難所へのパスを大統領とレオに返上するという道を選びます。
彼の、仲間や家族への、多分彼らが感じている以上の想いに胸が熱くなって、
もうこれで止めを刺されてしまいました。



ジョシュが、励ましあい、喜びを分かち合いたい仲間。

サムはUSスペースコマンドという団体の代表と会い、
未確認飛行物体の調査のために予算を割くことなんてできないと、
マトモに取り合わずに追い帰したものの、気になって仕方がない様子。
やっぱり、サムね。

CJは、狼プルーイにすっかり夢中。
最初は真面目に聞いていなかった狼専用道路建設に前向きに。
何だかんだと言いながら、放っておけないのが情に厚いCJなのでした。

トビー「今のわたしは、授業中に手を挙げても先生に指してもらえない生徒と一緒だよ。」

このところ、トビーは大統領とぶつかりあってばかり。
話を進めようとしても、途中で打ち切られてしまう。
そんなことが続いて、さすがのトビーも、自信を失くしかけていた!?



トビー「大統領にとって、悪魔と天使の戦いはつきもの。
長い歴史の中で、久しぶりにフェアな戦いになりそうな気がするんですよ。」

包み隠さず物を言うトビーに、大統領がつい反発してしまうのは分からなくもないかな。
それでも、2人の関係がこじれたままだと嫌だなと思っていました。
そこへ、大統領が、「君がいなきゃ、わたしはやっていけない。」と、
「わたしが怒るのは、大抵君の方が正しいから。」と、認め、
トビーも大統領への強い信頼を伝えます。
怒鳴りあっていた2人と対照的な穏かな、また、そこが印象的なシーンでした。



ゾーイを迎えての大統領お手製チリ・パーティ。
みんなが集ってくつろいでいる場面は、大統領だけじゃなく、わたしも大好きです。



大統領「手を精一杯伸ばして、神の顔に触れよう。」

どんな困難が待ち受けているか分からないけれど、希望を失わずに。
ジョシュの心にも響いたかな。



大統領「今、ここにいない友に。そして、ここにいる友に。」

大統領とスタッフたちは1つのファミリーなんだと、改めて感じられるエンディングでした。



それにしても、大統領のチリのお味は?
by jd_tww | 2005-05-04 13:38 | Season1
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